「光る君へ」吉高由里子&ファーストサマーウイカのツッコミに柄本佑&町田啓太タジタジ「圧がすごい」
2024.03.18 21:06
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18日、東京・NHKホールにてNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)のファンミーティングが開催。主演の吉高由里子(まひろ/紫式部役)と柄本佑(藤原道長役)、町田啓太(藤原公任役)、ファーストサマーウイカ(ききょう/清少納言役)の4人が登壇した。
「光る君へ」ファンミ、冒頭から吉高由里子が“公任”にツッコミ
2023年末の「第74回NHK紅白歌合戦」のセットが活かされたステージで、オープニングは大階段から1人ずつ下りてくる演出で登場し、大きな拍手が送られた。最初に自身の役柄について紹介した4人。吉高が紫式部について「世界一有名な日本人の女性だとは思うんですけど、 世界一知られてない。その自由な中でやっている感じで、 生きるのが大変な女性なんじゃないかなと思っています」と答えていると、客席から赤ちゃんの声が聞こえ、吉高とウイカは劇中に登場する倫子(黒木華)の愛猫にかけて「猫?」「小麻呂か?」と反応。
吉高はその流れで「聞こえちゃうから、そしたら嫌な話聞いちゃうから!」と柄本と町田に向けて矛先を向けてツッコミ。第7話で公任を中心にまひろのことを散々にけなすボーイズトークを繰り広げ、それをまひろが立ち聞きしてしまうというシーンがあったため、会場は笑いに包まれ、柄本は「俺はあんまり言ってないよ!」などとタジタジに。吉高は柄本に「あんたも否定しなさいよ!」とまひろの気持ちを代弁し、冒頭から吉高節全開に盛り上げた。
お互いの印象の話題では、吉高は柄本に対し「ツッコミどころが多すぎて疲れます」「お芝居をしていると色気があるのに普段はポンコツというか抜けてる」とプライベートの様子を暴露。リュックにキーホルダーがたくさんついていたり、歯ブラシがささっていたりと荷物が多いと明かした。
町田啓太、ファーストサマーウイカにタジタジに
また、道長、公任、斉信(はんにゃ.金田哲)、行成(渡辺大知)の4人が”平安のF4”と呼ばれている話題になると、ウイカからすかさず「デビューいつですか?」とふられた町田は「今年の後半くらいには…(笑)」と回答。町田は「バイタリティがすごい」とウイカの印象を答えたが、ウイカから「同い年なのにずっと敬語ですよね?」と距離が縮まっていないことを指摘されると、「圧がすごい。やけどしそう(笑)。感心しすぎて、敬語を使わずにいられなくなるんです」と尊敬しているからこそ、敬語になってしまうと釈明。「明日からタメ語で!」とギャルのノリでウイカから提案されると、「…お、おっけ~」としどろもどろに応じて2人のやりとりに笑いが起こっていた。
吉高も町田について「かっこいいし優しいし顔も心もきれい。嫌いになる方法を教えて欲しい」と絶賛したが、その後もすべての回答がかっこよくなってしまう町田を度々イジり、女性陣のガヤに終始圧倒されていた。
また、ウイカはまひろと道長の切ないラブストーリーが続いている直近の展開に「しんどいですよね~」と視聴者を代弁し、「皆さん大丈夫です。もうすぐ定子様がいらっしゃいます!すごいから!」とききょうが女房として出仕する定子(高畑充希/第11話では子役で登場)の登場に期待を煽った。
吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」
平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。NHKの番組に参加して体験できるイベント「超体験NHKフェス」では、渋谷のNHKホールをメイン会場とし、渋谷公園通り周辺の街中スペースでも展開。ファンミーティングはその一環で、司会は本編ナレーションを担当している伊東敏恵アナウンサーが務めた。11,933件の応募数で2,438人が来場。当選倍率はおよそ8倍だった。イベントの模様は総合で4月7日午後5時30分から全国で放送。NHKプラスで同時・見逃し配信を予定している。(modelpress編集部)
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