モデルプレス読者が選ぶ「ベスト日本ドラマ2023」(C)モデルプレス

モデルプレス読者が選ぶ「2023年の“ベスト日本ドラマ”」トップ10を発表【ベストエンタメアワード2023】

2023.12.26 18:00

エンタメ&ライフスタイルニュースメディア「モデルプレス」は、2023年のエンタメ総決算として「ベストエンタメアワード2023 byモデルプレス国民的推しランキング」を開催。「ベストJ-POP」「ベストK-POP」「ベスト日本ドラマ」「ベスト深夜ドラマ」「ドラマベスト胸キュン男子」「ドラマベストキスシーン」「ベスト邦画」「ベスト韓国ドラマ」の全8部門で読者アンケートを実施し、本記事では「2023年の“ベスト日本ドラマ”」トップ10を発表する。


「2023年の“ベスト日本ドラマ”」

モデルプレス読者が選ぶ「ベスト日本ドラマ2023」トップ10を発表(C)モデルプレス
モデルプレス読者が選ぶ「ベスト日本ドラマ2023」トップ10を発表(C)モデルプレス
1位:【夏】「VIVANT」(TBS系)
2位:【春】「だが、情熱はある」(日本テレビ系)
3位:【夏】「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)
4位:【春】「王様に捧ぐ薬指」(TBS系)
5位:【大河】「どうする家康」(NHK)
6位:【夏】「トリリオンゲーム」(TBS系)
7位:【夏】「こっち向いてよ向井くん」(日本テレビ系)
8位:【秋】「いちばんすきな花」(フジテレビ系)
9位:【朝ドラ】「らんまん」(NHK)
10位:【春】「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系)

ランキングは、アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し、決定した。調査期間は12月9日から20日。選択肢はモデルプレスが毎クール実施している「今期最もハマっているドラマ」アンケートのランキングでトップ5に入った20作、さらに長期間にわたり放送されたNHK大河・朝ドラも候補に加えた計23作。アンケート総回答数は53,640 (女性91%、男性2.5%、回答なし6.5%)。

1位:「VIVANT」

堺雅人「VIVANT」最終話より(C)TBS
堺雅人「VIVANT」最終話より(C)TBS
日本中が夢中になった堺雅人主演「VIVANT」が堂々の1位に。本作は、主人公のエリート商社マン・乃木憂助(堺)が別班(国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊)として、父であるノゴーン・ベキ(役所広司)がリーダーを務めるテロ組織・テントに迫っていく物語。誰も予想できないどんでん返し、伏線回収に視聴者の考察も毎話加速し、大きな盛り上がりを見せた。

堺をはじめ、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也など全員主役級の主要キャストと、初回まで完全シークレットで貫かれた内容に放送前から注目度が高かった。モンゴルでの長期間ロケなど、スケールの大きさに驚いた視聴者も多数。ベキが乃木によって殺されたとされる最終話放送後も“ベキ生存説”など考察が止まず、続編を望む声が多数寄せられた。

<読者コメント>

・「あらすじなどが全くないからこそ予想したりするのがとても楽しく過去1レベルにハマりました!ドラムのキャラクター性にも沼りました」

・「オリジナルストーリーということで先が見えない展開、最終話まで緊張が解けることなく見入ってしまう力を持っていて素晴らしかったです。出演されている方の演技力の凄まじさを感じました」

・「1話から衝撃を受けて毎週日曜はテレビの前で待機していました。その日の回が終わると次の展開がものすごく気になって日曜が待ち遠しかったです!最終回が終わるとVIVANTロスになるくらい面白いドラマでした!」

・「ドラマとは思えないくらいスケールが大きい作品で、展開も全く読めず、終始ハラハラドキドキさせてもらい、近年稀に見る傑作のドラマだった」

・「面白いだけでなく、視聴者も頭を使って考えることができたし、毎週ドラマが終わってからも自然と考察しながら余韻に浸ることができて魅力的だと思ったから。次の話や続編も早く観たいと思わせてくれたから」

2位:「だが、情熱はある」

富田望生「だが、情熱はある」第3話より(C)日本テレビ
富田望生「だが、情熱はある」第3話より(C)日本テレビ
King & Prince高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)、SixTONES森本慎太郎がW主演を務めた日本テレビ系ドラマ「だが、情熱はある」が2位にランクイン。オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く実話に基づいたストーリーで、決して楽ではなかった下積み時代のストーリーに感動したという声が多数。また高橋と森本はアイドルオーラを徹底的に封印し、若林と山里を演じきり、ビジュアルのみならず話し方や仕草など細部までこだわり抜かれた再現度の高さが話題を呼んだ。

<読者コメント>

・「今では見ない日がない2人のお笑い芸人の半生を観て、業界の難しさや苦悩を知ることができた。特に山里亮太さん役の森本慎太郎さんは見た目も話し方もそっくりで、相当な努力をされたんだなと思った」

・「アイドル2人が実在の芸人を演じるというのが衝撃だった。主演の2人の演技力もすごかったし、ドラマの内容にも勇気づけられた」

・「2人の熱演と完コピ漫才に引き込まれてしまいました。『こっから』『なにもの』2曲もドラマにピッタリでした!」

・「ドラマかリアルか分からなくなるくらい似ていて、ただモノマネしている訳じゃなくて、すごく引き込まれて毎週楽しみだった」

・「芸人の2人の出会いから別れ、困難、そして現在まで描かれた、今までに観たことがないドラマで面白かった」

3位:「真夏のシンデレラ」

間宮祥太朗、森七菜「真夏のシンデレラ」第6話より(C)フジテレビ
間宮祥太朗、森七菜「真夏のシンデレラ」第6話より(C)フジテレビ
3位には、森七菜間宮祥太朗が主演を務めたフジテレビ系「真夏のシンデレラ」が選ばれた。夏クール月9での王道ラブストーリーが7年ぶりだったことからも発表時から注目を浴び、真夏の海を舞台にした男女8人の“THE青春”な恋愛群像劇にときめく視聴者が多数いた。

通常なら交わるはずのない、住む世界の異なる男女による恋の弊害もありつつも、感情や本音をぶつけ合いながら乗り越えようと成長していく様子に感動した声も多く上がった。

<読者コメント>

・「キラキラした月9が戻って来たと感じた。とっても楽しく毎週が待ち遠しかった。間宮くんは意外性のある役で良かった」

・「男女8人の恋愛がそれぞれ良かったし、色々な試練がある中でもこの人と恋していたいという気持ちが伝わってきたから」

・「萩原利久くん演じる修と白濱亜くん演じる守の友達としての関係性がとても良いなと思いました。お互いを親友として大事に思ってるのが伝わってきて良かったです」

・「森七菜×間宮祥太朗、最高で最強でした!!」

・「結末がどうなるのか分からないままに描かれた登場人物たちの心情の変化にワクワクさせられたから」

4位:「王様に捧ぐ薬指」

橋本環奈「王様に捧ぐ薬指」第1話より(C)TBS
橋本環奈「王様に捧ぐ薬指」第1話より(C)TBS
4位は、橋本環奈が主演、Hey! Say! JUMP山田涼介が共演するTBS系「王様に捧ぐ薬指」。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”羽田綾華(橋本)と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷(山田)が繰り広げる胸キュンラブコメディで、橋本×山田の最強美貌タッグが印象的だった。

美貌だけでなく演技にも定評のある2人が作り上げた物語はまさに“目の保養”。嘘の結婚から次第に惹かれ合い、ラブラブになっていく姿は視聴者を引き付けた。

<読者コメント>

・「“あるある”の恋愛ドラマでもなく、少しコメディ要素ありの超絶キュンキュンさせてくれるドラマで最高だったから」

・「キャスト発表の段階で山田涼介×橋本環奈のビジュアル最強コンビで話題となり、放送開始からも王道恋愛ドラマにキュンキュンする人が続出した今年のトレンドドラマ。次回作を望んでる声も多く、山田涼介×橋本環奈の再共演を待ってる」

・「とにかく目の保養ドラマだったから。橋本環奈×山田涼介という強すぎるメンツ、2人の確かな演技力、息ぴったりの掛け合い、全てが良かった」

・「ラブストーリーでキスシーンも多くキュンキュンさせてもらえました」

・「普通の恋愛ドラマとは視点の違った偽装結婚の話だったけど2人が次第に家族として問題に向き合っていっているのが、家族の愛を感じてキュンキュン要素もある素敵な話だったから」

5位:「どうする家康」

5位に選ばれたのは、の松本潤が主演を務めたNHK大河ドラマ「どうする家康」。希代のストーリーテラー・古沢良太氏が新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描いており、今までの家康のイメージから一変したという声も。新たな視点のストーリーで歴史好きはもちろん、そうではない人にとってもとっつきやすい、様々な人を引き込むストーリーに絶賛のコメントが届いた。

<読者コメント>

・「主演の松本潤さんの10代から70代までの演じ分けがすごかったです!何度も泣かされたし、一緒に喜びました」

・「美術、音楽、演出、全てのスタッフの方の情熱が統合されて素晴らしいエンターテインメント作品になっていると思いました。感激しました。美しい作品です」

・「戦が嫌いだった家康という今までになかった視点から描いた徳川家康は新鮮。家康を見事に演じた松本潤さんを始め家族や家臣団や戦国ヒーローたちを演じたキャストも新しい撮影技術での撮影に臨んだ制作陣も素晴らしく新しい大河ドラマを感じた」

・「今までの大河ドラマではなかった心を揺さぶられて涙することが毎回あった」

・「歴史が好きで良く知っている歴史的事象も実はこういう知られざるストーリーがあったのかもと思わせる新たな視点が多く、飽きることなく1年間楽しめた。400年以上経っても『戦なき世は実現しない』と家康から今を生きる我々へのメッセージと受け取れる深い脚本のドラマだったと思う」

6位~10位の読者コメント一挙紹介

6位:「トリリオンゲーム」(TBS系)

佐野勇斗「トリリオンゲーム」最終話より(C)TBS/撮影:高橋裕子
佐野勇斗「トリリオンゲーム」最終話より(C)TBS/撮影:高橋裕子
<読者コメント>

・「『トリリオンゲーム社』の3人(ハル・ガク・リンリン)のコンビネーションも、その他のキャラクターとの掛け合いもよく、ストーリーも毎回ハラハラドキドキで楽しかった。目黒蓮さんの演技力にも魅了されました」

・「こんなに1週間が待ち遠しいと思ったドラマはなかなかないから。とにかく主演目黒蓮さんの陽と陰の演技が素晴らしすぎる!」

・「ハルとガクがもうダメなんじゃないかという場面を次々と打破していくのが観ていて爽快で『次は何をしてくれるんだろう』とワクワクしました。最終回のハルが光を失った目の演技にはゾクゾクしました」

7位:「こっち向いてよ向井くん」(日本テレビ系)

赤楚衛二「こっち向いてよ向井くん」最終話より(C)日本テレビ
赤楚衛二「こっち向いてよ向井くん」最終話より(C)日本テレビ
<読者コメント>

・「主題歌のNiziUの『LOOK AT ME』 が絶妙なタイミングで流れたり、自分自身と重ねてドラマにツッコミを入れたりしたくなっちゃうような等身大のドラマだった」

・「いくつになっても老若男女問わず、恋愛対象や自分自身の生き方について迷っているもので、いろいろ考えされられるドラマでした。サントラもおしゃれ!」

・「それぞれの登場人物のリアルな恋愛観に共感できたから。恋愛ドラマの固定観念に縛られない新しいハッピーエンドだった」

8位:「いちばんすきな花」(フジテレビ系)

(左から)多部未華子、神尾楓珠、今田美桜、松下洸平「いちばんすきな花」第10話(C)フジテレビ
(左から)多部未華子、神尾楓珠、今田美桜、松下洸平「いちばんすきな花」第10話(C)フジテレビ
<読者コメント>

・「言葉では表せないような人間関係の複雑な部分をこのドラマではすごく繊細に表現していて共感することが多く、それに加えて1話からの伏線がじわじわ回収されていく感じが、ハマったら抜け出せないくらいクセになるドラマだから」

・「言葉一つひとつに共感できてすごく刺さる。自分の気持ちを言語化してくれているみたいで楽になれる」

・「4人の掛け合いが可愛くて平和で少し切なくて、とても好きなドラマです」

9位:「らんまん」(NHK)

<読者コメント>

・「脚本、演出、演技など全てに対して文句なし、最終回までしっかり面白かったから。最終回は今年一の号泣でした」

・「脚本の丁寧さと力強さと、今を生きる人へのメッセージが温かく入っていて、別格だった」

・「神木隆之介さんや浜辺美波さんはもちろんのこと、出演者全員がクローズアップされて感情移入が出来た稀有なドラマだったから」

10位:「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系)

永山瑛太、奈緒「あなたがしてくれなくても」第9話より(C)フジテレビ
永山瑛太、奈緒「あなたがしてくれなくても」第9話より(C)フジテレビ
<読者コメント>

・「主演の奈緒さんの演技と言葉の繊細さ、映像の美しさに感動しました。女性の仕事と家庭の両立の大変さや子供を持つことの考え方も丁寧に描かれていて共感や学びがありました」

・「4人4様のリアルすぎる夫婦像と岩ちゃん(岩田剛典)演じる新名さんにどハマりしてしまいました。実際ドラマ撮影時に開催していたLIVEでは不倫ネタでメンバーにイジられてるのも可愛いかったです。精神的にしんどいと言っていたエピソードが忘れられません」

・「夫婦関係の悩みだったり、それぞれの立場になって考えることもできるし1人の人間としてリンクするところもいくつもあったし、毎週どうなるんだろうと予想しながら観るのが楽しかった。岩田剛典さんと奈緒さんに関しては2つの顔をうまく表現していて雰囲気の作り方、表情一つひとつに毎回引き込まれました」

モデルプレス国民的推しランキング

SNSの総フォロワー数340万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」や「私服がオシャレな男性芸能人ランキングTOP20」などがある。(modelpress編集部)

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  1. どうする家康

    どうする家康

    2023年01月08日(日)スタート

    毎週日曜20:00 / NHK総合ほか

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  2. らんまん

    らんまん

    2023年04月03日(月)スタート

    毎週月〜土曜08:00 / NHK総合ほか

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  3. 王様に捧ぐ薬指

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    2023年04月18日(火)スタート

    毎週火曜22:00 / TBS系

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  4. あなたがしてくれなくても

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    2023年04月13日(木)スタート

    毎週木曜22:00 / フジテレビ系

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  5. だが、情熱はある

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    2023年04月09日(日)スタート

    毎週日曜22:30 ~ 00:00 / 日本テレビ系

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  6. 真夏のシンデレラ

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    2023年07月10日(月)スタート

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  7. こっち向いてよ向井くん

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    2023年07月12日(水)スタート

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    2023年07月14日(金)スタート

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  9. VIVANT

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    2023年07月16日(日)スタート

    毎週日曜21:00 / TBS系

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  10. いちばんすきな花

    いちばんすきな花

    2023年10月12日(木)スタート

    毎週木曜22:00 / フジテレビ系

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