柄本佑「光る君へ」藤原道長の子役は“そっくり” 初回で熱演
2023.12.11 14:30
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女優の吉高由里子が主演を務める2024年1月7日から放送開始のNHK大河ドラマ『光る君へ』(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)初回試写会が11日、同局にて開催され、吉高、柄本佑が登壇。子役の演技を絶賛した。
吉高由里子主演「光る君へ」
同作の物語は平安時代。壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。「光る君へ」吉高由里子、柄本佑の子役は「そっくり
初回が報道陣に公開された後、会見を実施。会見には大石氏と、制作統括の内田ゆき氏、演出の中島由貴氏も登壇した。初回はまひろ(落井実結子)と後の道長・三郎(木村皐誠)の子供時代の出会いが描かれ、2話から本格的に吉高と柄本が登場する。
初回から衝撃の展開で子役の熱演が光ったことから、大石氏も「中島さんが大人の役者のように指導したたまもので本当に小さな才能のある子たちが頑張ったなと思います」と絶賛。吉高は「まひろが好きなものに触れた瞬間の吸い込まれるような瞳が素敵だなと思いました。三郎はなんでこんな雰囲気が出せるんだろうと、お芝居じゃないところの雰囲気が大人の三郎にそっくり」と話した。
柄本自身も木村について「初めて本読みのときにご挨拶させて頂いたんですけど、『なるほど(自分と)似てるかも」と思って。説得力ある感じで雰囲気がとってもある子で嬉しく思います」と太鼓判を押していた。
吉高由里子、初回放送控え「ドクドクワクワク」
報道陣に向けて初回の放送後、今後の展開をまとめたダイジェストも放送。大石氏は「2人のダイジェストも韓流ラブストーリーのように胸キュンできた。この2人は赤い糸で結ばれていくんですけど、それだけではなく(道長の)3兄弟の骨肉の争いや生々しい男の祭りの世界も出てきますのではなく、合わせてそちらも書いて頂きたい」とアピールした。吉高は「いよいよ(初回まで)1ヶ月切っているかと思うとドクドクワクワク」と“ドキドキ”を言い間違え、柄本も「血が出ちゃってる」とツッコミ。吉高は「もう血が出そうなぐらい緊張もするし楽しみでもあるし色んな感情が入り混じっております。まひろがどんな風に関わってどんな風に出会って、『源氏物語』を作っていくのか最終的にどうなっていくのかっていうのがまだ私も分かっていませんので。 最後の最後は48話の長い作品なので無事に走り切ろうというのが目的というか目標ですね」と意気込みを語り、「沢山宣伝お願いします。悪いことは書かないで下さい(笑)」と報道陣に茶目っ気たっぷりに呼びかけた。
また、ここまで演じてきて役への理解についてどうか聞かれると、「(初回で)お父さんとの亀裂が生まれてしまって、やっぱり許せない気持ちとどうしようもない自分といるんですけど、今撮影している部分はそこから成長して自分のこともお父さんのことも許して前進していっている最中でございます。私の使命はなんなんだろうと模索しているところですね」と答えた。(modelpress編集部)
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