「VIVANT」ノコル(二宮和也)、純白のデールには意味があった?セリフ・色がヒントに「泣ける」「納得」
2023.09.06 12:20
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俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン/毎週日曜よる9時~)の第8話が、3日に放送された。嵐の二宮和也演じるノコルが身にまとっているデール(モンゴルの民族衣装)に注目が集まっている。<※ネタバレあり>
堺雅人主演「VIVANT」
本作には、主演の堺、二宮のほか、阿部寛、松坂桃李、二階堂ふみ、役所広司ら豪華俳優陣が集結。別班(国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊)の乃木憂助(堺)は、テロ組織であるテントのリーダー、ノゴーン・ベキ(役所)が父であることを突き止め、その実態に迫っていく。ノコル(二宮和也)、純白のデールには意味があった?
テロ組織・テントのNo.2のノコルは、ベキの“息子”であることを自称し、ベキを“父”として慕っていた。そこへ突然現れた乃木。DNA検査の結果、乃木とベキは親子だということが証明され、ノコルは強い嫉妬を滲ませた。そしてベキは2人を“兄弟”とし、ノコルの会社「ムルーデル」で乃木を働かせるよう指示する。これにノコルは「お父さんはどんなに知能があろうと、仲間を裏切り、殺し、ここに来たこの男を息子と認めていなかったはず。なのになぜ、急に態度を変えたんだ。俺と同じ純白のデールまで着させて。何があったっていうんだ」と当初は乃木を突き放したような態度をとっていたものの、乃木と孤児院を訪問した後に態度を一変させたベキに違和感を抱くと同時に、乃木への苛立ちを見せた。
ここで注目したいのは、ノコルが特に気にかけていた純白のデール。モンゴルで「純白」は、純粋・幸福・偉大さ・崇高などを意味する高貴な色とされている。さらにモンゴル帝国を建国したチンギス・カンが好んだ色ともされている。忠誠を誓う“父”から授けられた純白のデールに、ノコルは特別な思いを寄せていたはず。しかし、突然現れた“父”の実の息子にそれを奪われてしまったのだという計り知れない悲しみが同セリフからうかがえる。
SNS上では二宮の演技力を称賛する声とともに「このセリフ本当に刺さった。やっぱり特別だったんだ」「ノコルの人間らしい感情が出てて揺さぶられた」「特別な意味があったデールと考えると、ノコルのセリフに納得いった」「本物の息子である乃木に対する嫉妬心を感じた」「俺と同じってのが泣ける」など反響が続々。また、ノコルが日焼けしていない理由をはじめ“白”がキーワードではないかという説も上がっていることを受け「やっぱり意味があったのか」「さらに絡んできそう」と白色に注目が集まっている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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