「VIVANT」ベキ(役所広司)が乃木(堺雅人)への態度を突然変えた理由「ノコルは気付いてないけど…」「裏の裏かも」考察飛び交う
2023.09.03 23:29
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俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン/毎週日曜よる9時~)の第8話が、3日に放送された。俳優の役所広司や二宮和也のシーンについて考察する声が上がっている。<※ネタバレあり>
堺雅人主演「VIVANT」
本作には、主演の堺のほか、阿部寛、松坂桃李、二階堂ふみ、二宮、役所ら豪華俳優陣が集結。別班(国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊)の乃木憂助(堺)は、テロ組織であるテントのリーダー、ノゴーン・ベキ(役所)が父であることを突き止め、その実態に迫っていく。
ノコル(二宮和也)、わざと銃を取り替える
ベキと会うために別班の仲間4人を犠牲にした乃木はついにベキ本人と対面。ベキは本当に乃木が別班を裏切ったのか確かめるため、別班の仲間でともに連れてこられた黒須駿(松坂)を撃って証明するように伝え、銃を手渡した。テントのNo.2であるノコル(二宮)は「お父さんの銃が汚れる」とそれを自身の銃と交換。乃木は1発目は外し、2回目は黒須の額に当てて引き金を引く。しかしその銃にはもともと1発しか弾が込められていなかった。ノコルは、乃木が黒須を本当に撃った場合、その一瞬の隙を見て自分たちも撃たれることを懸念し、弾倉が満タンのベキの銃とわざと取り替えていたのだった。
ベキ(役所広司)、乃木(堺雅人)への態度急変
そこからDNA鑑定を行い、本当にベキの息子であることが明らかとなった乃木は、テントに関する様々な情報を教えてもらえることに。そしてテントがテロ活動を請け負って手に入れていた収益で孤児たちを救済していたことを知った。手に持っただけでその重さが正確にわかるという特技を活かし、孤児院で従業員が米をロシアに売りさばこうとしていたことを突き止めた乃木。ベキはその特技を目の当たりにし、「そうか…」と呟いた。
その後ベキは乃木への態度を大きく変え、息子として接するように。ノコルは「お父さんはどんなに知能があろうと、仲間を裏切り、殺し、ここに来た男を息子と認めていなかったはず。なのになぜ急に態度を変えたんだ。俺と同じ純白のデールまで着させて、何があったっていうんだ」と疑問に感じるのだった。
ベキ(役所広司)の思考回路を読み解く視聴者多数
手に持つものの重さがわかる乃木は、ノコルから銃弾数を減らした銃と交換された時にもそれに気付いており、空撃ちになるとわかっていて2回目の引き金を引いたと考えられる。視聴者からは、「ベキ、乃木が空だから黒須を撃ったことに気付いたな」「ご飯のくだりでベキは全て勘づいたんだ」「1話から出てたこの乃木の特技の伏線がついに回収された感じ」などのコメントが。さらに「ベキは乃木が黒須を撃つつもりじゃなかったことに気付いて『自分の息子がむやみに仲間を殺すような人じゃなかった』と信頼し始めたってことなのか」「ノコルは気付いてないけど、乃木が黒須を撃たなかったから態度変えたってことじゃない?」とベキの思考を読む声も寄せられていた。
しかしその一方で、乃木が黒須を殺さなかった=乃木に撃たれた別班4人も実は生きているのではないかと考えた視聴者の間では、「ベキがそこまで察してたら、逆に別班の乃木を信頼していないのでは?」「別班としての乃木をわざと泳がせてる、という裏の裏かも?」とさらに深い考察も繰り広げられていた。(modelpress編集部)
情報:TBS
【Not Sponsored 記事】
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