上白石萌歌、赤楚衛二「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話より(C)TBS

「ペンディングトレイン」優斗(赤楚衛二)&紗枝(上白石萌歌)、恋心に変化?「切ない演出」「2人の比較がすごい」と注目集まる

2023.06.03 00:08

俳優の山田裕貴が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(毎週金曜よる10時~)の第7話が、2日に放送された。赤楚衛二演じる優斗、上白石萌歌演じる紗枝の心情の変化に注目が集まっている。<※記事内ネタバレあり>


山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」

山田裕貴、赤楚衛二「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話より(C)TBS
山田裕貴、赤楚衛二「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話より(C)TBS
いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。


優斗(赤楚衛二)&紗枝(上白石萌歌)の心情に変化?

井之脇海ら「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話より(C)TBS
井之脇海ら「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話より(C)TBS
治安が悪化した6号車から5号車への移住希望者が現れはじめる中、消防士・優斗たちは、2026年に地球を激変させた大災害の経緯が書かれた航海日誌や光る石に、元の時代に戻るヒントがないかと思案していた。

そして事件当日に見た流れ星や大きな揺れは大質量の恒星や近接連星系の白色矮星が起こす大規模な爆発(超新星爆発)によるもので、これをきっかけにワームホールが開き2060年にタイムワープしてきたということが判明した。

赤楚衛二、大西礼芳「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話より(C)TBS
赤楚衛二、大西礼芳「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話より(C)TBS
ワームホールが見つかれば帰れる可能性があるという理論があることから、乗客たちは現代の場所の方角をツテにその手がかりを探し出す。優斗はとある地面を掘ると、自身が現代で通っていた月島橋や想い人の自転車を発見。すると想い人からのキーホルダーを取り出し、「どうか幸せに」と呟きその場に置いていく。

一方、高校の体育教師・紗枝は森の中で気づかぬ内に、密かに想いを寄せていた優斗との思い出の桜の花びらが挟まったハンカチを落としてしまう。

山田裕貴、上白石萌歌「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話より(C)TBS
山田裕貴、上白石萌歌「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話より(C)TBS
そんな中、主人公・直哉(山田)は「誰にも何にも期待しない」「どうせみんないなくなる」という胸の内に秘めていた脆さをさらけ出す。すると紗枝は直哉から掛けてもらった上着を掛け返し後ろから力強く抱きしめるのだった。

山田裕貴、赤楚衛二「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話より(C)TBS
山田裕貴、赤楚衛二「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話より(C)TBS
これらの場面にて、優斗がキーホルダーを手放したのは想い人への気持ちに区切りをつけた瞬間、そして紗枝がハンカチを落としたのは優斗から気持ちが離れている心の表れではないかと捉えることができ「それぞれの心を表現してるのかな?」「またすれ違いが…」「切ない演出」「2人の心情の比較がすごい」と注目を集めている。(modelpress編集部)

情報:TBS
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連ドラマ

  1. ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と

    ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と

    2023年04月21日(金)スタート

    毎週金曜22:00 / TBS系

    詳しく見る

関連記事

  1. 「ペンディングトレイン」直哉(山田裕貴)ら5号車の現在地判明 優斗(赤楚衛二)が見つけた物に「残酷」の声
    「ペンディングトレイン」直哉(山田裕貴)ら5号車の現在地判明 優斗(赤楚衛二)が見つけた物に「残酷」の声
    モデルプレス
  2. 山田裕貴・赤楚衛二ら、心理ゲームで仲良く騙し合い 「ペンディングトレイン」撮影裏話も
    山田裕貴・赤楚衛二ら、心理ゲームで仲良く騙し合い 「ペンディングトレイン」撮影裏話も
    モデルプレス
  3. 山田裕貴「ペンディングトレイン」主演で変化したこと明かす「重みを実感した」
    山田裕貴「ペンディングトレイン」主演で変化したこと明かす「重みを実感した」
    モデルプレス
  4. 山田裕貴&赤楚衛二、豪華“with B”風ショットが話題 「ペンディングトレイン」片岡凜が公開「この状況で35億なんて言ったら…」
    山田裕貴&赤楚衛二、豪華“with B”風ショットが話題 「ペンディングトレイン」片岡凜が公開「この状況で35億なんて言ったら…」
    モデルプレス
  5. <ペンディングトレイン 第7話>直哉、6号車に移住?裏切り発生か
    <ペンディングトレイン 第7話>直哉、6号車に移住?裏切り発生か
    モデルプレス
  6. 「ペンディングトレイン」山田裕貴&赤楚衛二、“セリフなし”表情だけの演技で対峙 直哉の心の内も明らかに<宮崎Pコメント>
    「ペンディングトレイン」山田裕貴&赤楚衛二、“セリフなし”表情だけの演技で対峙 直哉の心の内も明らかに<宮崎Pコメント>
    モデルプレス

「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 「Re:リベンジ-欲望の果てに-」キャスト・役柄一覧【2024年春クール/フジテレビ系木曜ドラマ】
    「Re:リベンジ-欲望の果てに-」キャスト・役柄一覧【2024年春クール/フジテレビ系木曜ドラマ】
    モデルプレス
  2. 瀬戸利樹“裸エプロン”にも挑戦 女性用風俗セラピスト役で「新しい価値観に出会えた」<買われた男>
    瀬戸利樹“裸エプロン”にも挑戦 女性用風俗セラピスト役で「新しい価値観に出会えた」<買われた男>
    モデルプレス
  3. 水上恒司「僕が1番過酷」現場での苦労明かす 山下智久に“心の底から”言えたセリフとは<ブルーモーメント>
    水上恒司「僕が1番過酷」現場での苦労明かす 山下智久に“心の底から”言えたセリフとは<ブルーモーメント>
    モデルプレス
  4. 杉咲花主演「アンメット」初回放送が世界トレンド1位に「引き込まれる」「医療シーンも本格的」
    杉咲花主演「アンメット」初回放送が世界トレンド1位に「引き込まれる」「医療シーンも本格的」
    モデルプレス
  5. “中国出身”出口夏希、中国語の発音に苦戦している理由 GP帯連ドラ初ヒロイン抜擢は「不安しかなくてすごく悩んで」<ブルーモーメント>
    “中国出身”出口夏希、中国語の発音に苦戦している理由 GP帯連ドラ初ヒロイン抜擢は「不安しかなくてすごく悩んで」<ブルーモーメント>
    モデルプレス
  6. ハナコ岡部大、初の制作発表の場に緊張 撮影最初のセリフ“真逆に言い間違え”ハプニング告白<ブルーモーメント>
    ハナコ岡部大、初の制作発表の場に緊張 撮影最初のセリフ“真逆に言い間違え”ハプニング告白<ブルーモーメント>
    モデルプレス
  7. 山下智久、7年ぶりフジドラマ出演&主演に「帰ってきたなと日々実感」共演者が人柄絶賛「サークルの先輩くらい親しみやすい」<ブルーモーメント>
    山下智久、7年ぶりフジドラマ出演&主演に「帰ってきたなと日々実感」共演者が人柄絶賛「サークルの先輩くらい親しみやすい」<ブルーモーメント>
    モデルプレス
  8. 夏帆、脳外科医の役作りで「コード・ブルー」視聴 山下智久「最高の教材だと思います」<ブルーモーメント>
    夏帆、脳外科医の役作りで「コード・ブルー」視聴 山下智久「最高の教材だと思います」<ブルーモーメント>
    モデルプレス
  9. 「アンメット」三瓶役の若葉竜也は何者?「おちょやん」共演・杉咲花が直接出演交渉「野ブタ」「ごくせん」…話題作で放つ存在感<プロフィール>
    「アンメット」三瓶役の若葉竜也は何者?「おちょやん」共演・杉咲花が直接出演交渉「野ブタ」「ごくせん」…話題作で放つ存在感<プロフィール>
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事