「ラストマン」相武紗季・要潤ら“物語のカギを握る過去編”キャスト解禁
2023.05.21 21:54
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俳優の福山雅治が主演を務めるTBS系日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(毎週日曜よる9時~)の“物語のカギを握る過去編”のキャストが解禁。相武紗季、要潤、奥野瑛太、柊木陽太が出演することが発表された。
福山雅治主演「ラストマン-全盲の捜査官-」
本作は、主演の福山演じるアメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見と、俳優の大泉洋演じる皆実のアテンドを命じられた警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく、新時代の痛快なバディドラマ。脚本を担当するのは、日曜劇場で数々の極上のドラマを紡いできた黒岩勉氏。サスペンスミステリーの名手である黒岩氏による、予想のつかない目まぐるしい展開が繰り広げられる。
福山、大泉のほか、永瀬廉(King & Prince)、今田美桜、吉田羊、上川隆也、王林らが出演する。
相武紗季&要潤、皆実広見(福山雅治)の両親役に
21日に放送された第5話では、皆実(福山)の両親が41年前に起きた事件の被害者であり、皆実はその真実を知るために日本へ来たことが明らかとなった。物語の中で重要な意味を成す過去編に相武、要、奥野、柊木が出演する。相武はこれまで数々のドラマや映画に出演。TBSドラマへも多数出演しているが、日曜劇場の出演は2019年1月期放送の『グッドワイフ』以来約4年ぶりとなる。本作では“皆実広見”の母・勢津子を演じる。41年前の事件で父とともに亡くなった母。皆実自身もこの事件が原因で視力を失っている。二児の母である相武が本作でどのような母親の表情を見せるのか。
要も相武と同じく数々のドラマや映画に出演。俳優業のほかにもラジオのパーソナリティを務めるなど幅広い活動を行っている。日曜劇場は2021年7月期放送の『TOKYO MER~走る緊急救命室~』以来約2年ぶり。本作では“皆実広見”の父・誠を演じる。41年前、皆実の両親はなぜ事件の被害者となってしまったのか。それは最終章で明らかになる。
奥野瑛太&柊木陽太の出演も発表
そして今春11年ぶりに主演した映画が公開され話題になった奥野は、日曜劇場の出演は要と同じく『TOKYO MER~走る緊急救命室~』以来となる。本作で演じるのは、41年前の事件当時、警視庁捜査一課理事官だった若き護道清二。警察庁長官を退任後、別荘で人生を謳歌しながらも日本に来た広見の動向を気にかけている清二が、過去にどう関係しているのか。柊木は2021年に俳優デビューし、2021年10月期放送の金曜ドラマ『最愛』、2021年後期放送NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』、『ミステリと言う勿れ』(2022年・CX)でメインキャストの幼少期を好演し注目を集めた。また、是枝裕和監督の最新作で坂本龍一が音楽を手掛けることでも話題となっている映画『怪物』のメインキャストに抜擢されるなど、さらに注目の俳優となっている。
柊木が本作で演じるのは、41年前の10歳の皆実。俳優歴わずか2年にして様々な作品で重要な役を演じる柊木が、初出演となる日曜劇場で作品のカギとなる幼少期の皆実をどのように演じるのか。
全盲の捜査官“皆実広見”を通じて現代の社会問題や多様性と寛容さを丁寧に描く日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』。41年前に何が起きたのか、今後の展開に注目が集まる。(modelpress編集部)
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