竹財輝之助&古川雄大、高杉真宙の兄役で「わたしのお嫁くん」出演決定<本人コメント>
2023.03.13 05:30
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女優の波瑠が主演、俳優の高杉真宙が共演する4月スタートのフジテレビ系水曜ドラマ『わたしのお嫁くん』(毎週水曜よる10時~)に、俳優の竹財輝之助と古川雄大が出演することが決定した。
波瑠主演「わたしのお嫁くん」
講談社『Kiss』で連載中の、柴なつみ作の同名コミックが原作となる本作は、波瑠が演じる仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香(はやみ・ほのか/波瑠)が、あることをきっかけに、高杉演じる会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”山本知博(やまもと・ちひろ/高杉)を嫁に迎えるという“社会派ラブコメディー”。このたび、知博の兄役として竹財と古川の出演が決定。さらに初回は15分拡大スペシャルとなることも発表された。
竹財輝之助、正海は「現実味を持たせるのが大変そうな役」
竹財が演じるのは、高杉演じる知博の兄・正海(まさみ)役。三兄弟の長男である正海は、年が離れた知博のことを忙しい母親に変わり育ててきたこともあり、「お兄ちゃんの中では、まだ山本知博くん6歳だっ!」と無邪気な頃の知博の面影を今でも重ね合わせて見ているなど、我が子のように溺愛している一面も。そんな弟が、会社の先輩である速見とルームシェアをすると聞いて、気が気でないようで…。竹財は、『仮面ライダー剣』(2004年/テレビ朝日系)で俳優デビュー。連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(2012年/NHK総合)や、『半沢直樹』(2020年7月期/TBS系)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年/NHK総合)といった数多くの話題作に出演。また、『ポルノグラファー』シリーズ(FOD)や『東京男子図鑑』(2020年/カンテレ)では主演を務めるなど、シリアスからコメディーまで、さまざまな役柄を見事に演じ分け、その幅の広い演技力で定評を得ている。
竹財は二枚目なルックスとは裏腹にお茶目なところを重ね持つ、注目の俳優。本人も「父親であり、母親であるという現実味を持たせるのが大変そうな役」と語る正海役を、持ち前の演技力でどう表現していくのか。
古川雄大、独特の世界観を持つ次男役に
古川が演じるのは知博のもう1人の兄で、山本家三兄弟の次男・薫(かおる)役。兄・正海が知博に対して心配し過ぎる姿を見て「乾いた煎餅みたいにカッチカチ。もっとこうふわふわっとラフに生きなよ」と話すなど、真逆の性格の持ち主。また、知博に対しても放任主義なところがあり、正海から「お前は知博を甘やかせすぎだ」とツッコまれることも。それでも独特の世界観で、いつも弟のことを気に掛けている。古川は2007年に俳優デビュー。ミュージカル『エリザベート』出演以降、立て続けに話題作に出演。その後、『ロミオ&ジュリエット』や『黒執事』、『モーツァルト!』で主演を務めるなど、その歌唱力と演技力で観客を魅了する姿が大きな話題に。また、ドラマでは『下町ロケット』(2018年10月期/TBS系)や連続テレビ小説『エール』(2020年/NHK総合)、映画でも『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(2020年)など話題作にも数多く出演。昨年出演した主演ドラマ『恋と弾丸』(2022年10月期/MBS)では刺青の入った若頭役が話題となった。
にぎやかで、頼りがいがありながらも弟愛にあふれすぎている山本家のお兄ちゃんズが、速見と山本の関係にどんな影響を与えていくのか?“働くズボラ女子”ד家事力最強男子”という新たな男女のあり方や、今の時代を生きる人たちの背中を押す、新感覚のラブコメディーに注目だ。(modelpress編集部)
竹財輝之助コメント
― 今作の出演オファーを受けて。オファーを頂けただけで光栄です!すごくうれしかったですし、精いっぱい楽しみながら頑張りたいと思いました。台本もとても面白く読ませていただきました。テンポが良いドラマになりそうなので一視聴者としても観(み)るのが楽しみです。僕もあんなお嫁くんほしい。
― 兄・山本正海役の印象は?
極度のブラコンですね(笑)。父親であり、母親であるという現実味を持たせるのが大変そうな役ではありますが、弟の薫と一緒に、知博のバックボーンを感じさせたいと思っています。
― 視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
女性に共感してもらえるドラマになると良いなと思っております。山本家としては、作品の良いスパイスになれるように楽しみますので皆様も楽しんで観ていただけるとうれしいです。
古川雄大コメント
― 今作の出演オファーを受けて。『わたしのお嫁くん』に参加できることがとても幸せです。原作と台本を読ませていただいて、まず主人公2人の設定が面白い!思いました。一見、完璧人間の速見さんが苦手な家事、それを補う後輩の山本の存在、そして契約を結び同棲していく。お互いが補い合い、それぞれが成長していく物語の展開に期待しながら、感動をもらいました。速見さんと知博の2人が補い合い成長していく過程での気付きが、我々に向けて大きなメッセージを与えてくれると思いました。そして僕や兄の正海を含む、2人を取り囲む個性豊かなキャラクターたちが、この世界観をよりポップに親しみやすくしてくれる印象です。
― 次男・山本薫役の印象は?
山本家の長男・次男は、知博のお父さんとお母さんのような役割を担っているのかなと思いました。兄の正海が厳しい父親、僕が演じさせていただく薫は甘やかす母親のような役割だと思います。薫は陰で2人の恋の行方を支え、アドバイスする優しい人物でもあります。原作を読ませていただいて、とても柔らかくセクシーで、少しナルシスト感のある印象を受けました。そんな薫を僕なりに演じられるように努めます。
― 視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
他に類を見ない、新しいラブコメディーだと思います。たくさんの笑いと感動を受け取っていただけたらうれしいです。劇中には現代における男女の役割について問いかけるメッセージがあり共感できる部分がたくさん散りばめられています。放送を楽しみにしていただけたらと思います。
プロデュース 中野利幸(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント
竹財さんは原作でも大人気キャラクターの“お兄ちゃんズ”!家族愛があふれて、時には暴走してしまう長男役をちゃめっ気たっぷりに演じていただくには竹財さんはピッタリだと思います。ご本人の公式ホームページにもお茶目なところが特徴的な、エロ甘系イケオジ俳優とうたわれています。変幻自在に役をこなす竹財さんの魅力をこのドラマでさらに爆発させてほしいと思っています。そして古川さんは舞台上での妖艶な古川さんを見て、次男役は彼しかいないと思いました!容姿端麗なのに、ジョークも飛ばせるスマートさ。原作の次男は、軽やかに、しなやかに身をこなすイメージですが、まさに舞台上の古川さんはチョウのように舞い、生き生きと歌い踊っていました。パティシエ役であり、バラをくわえて登場するような原作の雰囲気を体現するにはドンピシャだと思っています。ぜひ原作と比べながら楽しんで下さい。
【Not Sponsored 記事】
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