<ザ・トラベルナース 第7話>迫る命のリミット…礼の身に異変が
2022.12.01 07:00
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俳優の岡田将生が主演、中井貴一が共演するテレビ朝日系木曜ドラマ『ザ・トラベルナース』(毎週木曜午後9時~)の第7話が、1日に放送される。
岡田将生×中井貴一「ザ・トラベルナース」
今作は、スーツケースひとつを手にいろんな街を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師=トラベルナースの那須田歩(岡田)と、その相棒となる伝説の看護師・九鬼静(中井)の活躍を描いた痛快医療ドラマ。同局のヒットシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年~)の中園ミホが脚本を務める。そのほか、菜々緒、安達祐実、恒松祐里、泉澤祐希、寺島しのぶ、松平健らも出演する。
「ザ・トラベルナース」第7話あらすじ
医療従事者を目指す貧しい人たちを支援する「フローレンス財団」の理事長であることを隠し、「天乃総合メディカルセンター」で契約ナースとして働く九鬼静(中井貴一)。細やかな気配りで人を見て人を治してきた、あのスーパーナースが突然、胸元を押さえて苦しみだした。静の異変を偶然にも目撃してしまった看護部長・愛川塔子(寺島しのぶ)は、体調を心配するのだが…?かたや筋線維芽細胞腫が再発し、「天乃総合メディカルセンター」に再入院していた大学生・三上礼(荒木飛羽)の身にも異変が起こる。がんの進行が思いのほか速い上に、脳転移までもが見つかり、もはや外科的治療が極めて困難な状態になっていたのだ。
主治医である外科医・郡司真都(菜々緒)らは心を痛めながらも、女手ひとつで礼を育ててきた母親・三上七海(青山倫子)に説明。延命効果が望める専門病院での抗がん剤治療を勧められた七海は、愛する息子に1日でも長く生きてほしい一心から、礼本人に相談することなく転院を決めてしまう。
奇しくも、礼は映画祭でシナリオ大賞を受賞したばかり。賞金で映画を作れることになり、喜び勇んで仲間たちと撮影計画を練っている最中だった。しかし、七海から治療に専念するよう言われた礼は一切抵抗せず、ずっと夢だった映画制作を断念しようとする。その姿を目の当たりにし、やるせない思いを募らせるトラベルナース・那須田歩(岡田将生)。だが為すすべもなく、ただ見守ることしかできず…。
そんな中、静は礼に向って、諦めずに映画を作るよう鼓舞する。今の礼には残酷すぎる…と、静の言動をとがめる歩。だが静は、礼には“親にも友人にも言えない本音”があるはずだと断言し…?
(modelpress編集部)
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