奈緒「ファーストペンギン!」主人公モデルとSP対談 初対面で「運命を感じています」
2022.09.28 18:00
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女優の奈緒が、主演を務める10月5日スタートの日本テレビ系新水曜ドラマ『ファーストペンギン!』(毎週水曜よる10時~)の“奇跡の実話”が生まれた地、山口県萩市の離島・大島を初訪問。主人公のモデル・坪内知佳とのスペシャル対談が実現した。
奈緒主演「ファーストペンギン!」
この物語は、ファーストペンギンのように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの“奇跡の実話”をモデルに、ヒットメーカー・森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ、爽快リアル・サクセスストーリーである。奈緒、主人公のモデル・坪内知佳と初対面「“運命”を感じています」
この度の対談で奈緒は坪内について「不思議と『こういう運命だったのかな』とすごく思っていて。自分がいつかなりたいと思っていたヒーローのような方が目の前にいて…。今回のドラマを通じて、坪内さんと出会って、このドラマが自分にとって『日テレドラマ初主演作』になったということにも、“運命”を感じています」と初対面に喜びもひとしお。坪内をモデルにした主人公を演じることについては、「プレッシャーもありますが、プレッシャーよりも、(坪内さんの存在に)すごく背中を押されたというか…。迷った時に、坪内さんが、私の脳内に出てきてくださるので、安心感の方が大きいです」とコメント。
それを受けて坪内も「今回、奈緒さんに演じていただけることがとても嬉しいです。私自身も、すごく(奈緒さんに)背中を押してもらっていますし、勇気や元気をいただいています。私が大切にしたいと思ってきた価値観に共感して、理解してくださっているということも、本当に嬉しいなと思います」と伝えあっていた。
なお、2人の対談の模様は、10月5日放送の「スッキリ」内で初公開される。(modelpress編集部)
奈緒&主人公のモデル・坪内知佳、スペシャル対談全文
― 実際に会ってみて、お互いの印象は?奈緒:今日が初対面、というのが信じられないぐらいです。お会いする前からメールのやり取りをさせていただいていたので、会った瞬間、ほっとしました。やっとお会いできてとても嬉しいです。
坪内:私も初めて会った感じがしないな、という感じです。
奈緒:不思議と「こういう運命だったのかな」とすごく思っていて。自分がいつかなりたいと思っていたヒーローのような方が目の前にいて…。今回のドラマを通じて、坪内さんと出会って、このドラマが自分にとって「日テレドラマ初主演作」になったということにも、“運命”を感じています。
― 奈緒さんは、坪内さんをモデルにした主人公を演じることについて、プレッシャーはありますか?また、どんなところを大切にして演じたいですか?
奈緒:プレッシャーもありますが、プレッシャーよりも、(坪内さんの存在に)すごく背中を押されたというか…。迷った時に、坪内さんが、私の脳内に出てきてくださるので、安心感の方が大きいです。坪内さんは、“1人”で何かをやるというよりも、“みんな”で同じ方向を向いて一緒に進んでいくということをすごく大切にされている印象があります。今回のドラマでも、出てくる方たちがみんな、主人公のように輝けるような作品にしていくことが、坪内さんが大切にされていることにも繋がるのかなと思っています。チームワークを大切にしながら演じたいです。
― 坪内さんは、ご自身をモデルにした役を奈緒さんが演じられることについて、どんなお気持ちですか?
坪内:今回、奈緒さんに演じていただけることがとても嬉しいです。私自身も、すごく(奈緒さんに)背中を押してもらっていますし、勇気や元気をいただいています。私が大切にしたいと思ってきた価値観に共感して、理解してくださっているということも、本当に嬉しいなと思います。私が「そうありたいな」と思って大事にしてきたことを、すぐに理解してくださった奈緒さんだからこそ、素敵な役を演じてくださるんだろうなと思いますし、きっと面白いドラマになるんだろうな、とも思っています。
― このドラマに期待していることや、楽しみにしていることは?
奈緒:ドラマを見て下さった方に、「お魚を食べたくなった」と思っていただけるような作品にしたいなと思っています。皆さんにお魚をもっと食べてもらって、漁師さんたちのことも後押しできるような、未来に希望を持てるドラマだなと思うので、そこを一番楽しみにしています。
坪内:苦しい時代の中でも、このドラマを見ると、「頑張ろう」と明るい気持ちになっていただけると思っています。是非、ドラマを見ていただいて、明るく元気な気持ちになっていただけたら嬉しいです。
第1話あらすじ
家なし、金なし、仕事なし――人生崖っぷちのシングルマザー・岩崎和佳(奈緒)は、5才の一人息子・進(石塚陸翔)を連れて、寂れた港町・汐ヶ崎に移り住んできたばかり。地元のホテルで仲居として働いていたある日、漁師の片岡洋(堤真一)と出会う。彼は、幼なじみの磯田高志(吹越満)と山中篤(梶原善)と共に立ち上げた漁船団「さんし船団丸」の社長。漁師たちの高齢化が進み、漁獲量も減りゆくばかりの港の窮状を憂い、かつての賑わいを取り戻したいと思っていた片岡だったが、これといった打開策も見いだせぬまま、ひそかに危機感を募らせていた。そんな中、地元漁協の組合長・杉浦久光(梅沢富美男)の古希を祝う宴会の場で、仲居として働く和佳の姿を偶然見かけた片岡は、彼女の機転と働きぶりに感心し、「浜の立て直し」を頼み込む。アジとサバの違いもわからない和佳は、未知なる“漁業の世界”に飛び込むことに尻込みするが…。
片岡に連れて行かれた漁港で、「さんし船団丸」で働く若手漁師・永沢一希(鈴木伸之)がさばいた魚を振る舞われた和佳。すると、魚嫌いであるはずの進が、大喜びで食べている様にびっくり!自らも半信半疑で口にすると、あまりの魚の美味しさに感動し…!
こうして、半ば押し切られる形で、片岡の依頼を引き受けることになった和佳は、早速漁業について勉強を開始。東京にいる相談相手・琴平祐介(渡辺大知)からアドバイスを受けながら、魚の直販ビジネス「お魚ボックス」のアイデアを思いつき、片岡たちに提案。しかし、和佳の話を聞いた一同は渋い顔…。どうやら和佳が掲げた「お魚ボックス」案は、既存の流通の“中間業者”にあたる漁協や仲買をすっ飛ばすこととなるらしく、彼らに喧嘩を売るも同然なのだという。片岡たちから「漁協に逆らうなんてありえない」と猛反対を受け、渋々引き下がろうとする和佳だったが、内心は納得しきれていない様子で…。
漁師たち自ら、全国のお客さんたちに新鮮な魚を直接届ける「お魚ボックス」の実現に向けて、孤軍奮闘し始めた和佳。漁業ド素人の彼女が、ジリ貧状態の港に嵐を巻き起こそうとしていた!
【Not Sponsored 記事】
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