菅田将暉の弟・菅生新樹、初の記者会見「前室からずっと緊張」
2022.09.20 17:31
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菅田将暉の弟で俳優の菅生新樹が20日、都内で開催された縦型動画プラットフォーム「LINE NEWS VISON」新作縦型ドラマ『終わらせる者』&『トップギフト』完成報告イベントに、唐沢寿明、石井杏奈、安藤政信、藤森慎吾らとともに出席した。
菅生新樹「トップギフト」の魅力語る
菅生が出演する『トップギフト』は、家族を支えてうつむいてばかりの小雪(石井)が、天使と名乗る謎の男・天童(唐沢)から、自分や家族が『ある物』のせいで不幸になっていると告げられ、その謎を解くために天童と行動して成長しながら、驚愕の事実に辿り着くという異色の縦型ミステリードラマ。小雪の兄である元格闘家で、今は地下格闘技で戦いに明け暮れている、物語の鍵を握る男・山下恭四郎を演じる菅生は「最初は縦型ってどうなるんだろう?と思っていたんですけど、完成(したもの)を見たら、携帯で見るっていうこともあるので、物理的に距離も近いじゃないですか。それに伴って、映像美と世界観がすごく素敵で。僕は見ながらどっぷり世界観に浸っちゃいまして。皆さんが言っていたように、誰でもどこでも手軽に見れるので、本当に面白い作品でしたね」と作品の仕上がりに胸を張った。
菅生新樹、唐沢寿明に感謝
本作の撮影については「唐沢さんとアクションで絡むシーンが何個もあったんですけど、そのときに唐沢さんが自分がアクションをされない時でも僕のことを見てくださっていて。実際に絡むときに、『こうやった方がこう見えるよ』とか、転び方とかも教えてもらえたり。アクションに入る間のタイミングも教えてもらったりして」と回想。「自分が初めて入る作品で、唐沢さんにアクションとかほかのことも、いろいろ自分がわからないことを聞いたら、たくさん聞いたんですけど、全部丁寧に教えてくださって。すごく不思議な時間、本当に夢のような時間でした」と大先輩に感謝しきりだった。
菅生新樹、初会見に緊張
「緊張感もあったんですけど、幸せだなっていうか、嬉しいなという気持ちがすごく強かったです」とも明かした菅生は、記者会見に出席することも初めてだと照れ笑い。「前室からずっと緊張してて(笑)。撮影中とかはあんまり緊張しないタイプなんですけど、こういうメディアの方の前とか大先輩の方々とこうやって今並んでいるのは結構緊張して。でもさっきも言ったんですけど、すごく幸せですごく嬉しくて。もっと頑張ろうって思います」と語っていた。
菅生新樹、撮影時のアドバイス明かす
作品にちなんで、これまでに出会った人から受けた助言にまつわるエピソードを聞かれた菅生は、本作の撮影において自分と向かい合うキャストにカメラが向いている際の撮影に言及。このシーンは相手の反応の芝居を撮影するためのものだったというが、自分のセリフが止まってしまったという。
「その時に唐沢さんと安藤さんに『今はこっちじゃないから、なんなら相手の方の反応とか芝居を撮っているから、それをよくするために、一回止まってでも、ちゃんと芝居を切らしちゃだめだよ』っていう風に教えてもらって。それがこの作品にどんどん入っていく中で、皆様からしたら当たり前なんでしょうけど、僕は『あ、そういうことなんだ』っていう風に気づかせてもらって。本当に救われましたし、それが成長に繋がっていたらいいなと思います」と感謝の思いを語った。
なおも感謝する菅生に安藤は「気にするなよ」と白い歯を見せ「その前にそれを(自分が)やって、唐沢さんに言われたのをそのまま言ったから(笑)」と自身の経験を基にしたアドバイスだったことを明かして壇上を沸かせていた。
この日は、『終わらせる者』より玉山鉄二、さとうほなみ、田中直樹(ココリコ)も出席した。(modelpress編集部)
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