大河ドラマ「光る君へ」藤原道長役発表会見に出席した吉高由里子、柄本佑 (C)モデルプレス

吉高由里子主演大河「光る君へ」ラブシーンの有無は?制作統括が言及

2022.11.08 17:33

俳優の柄本佑が8日、女優の吉高由里子が主演を務める2024年に放送予定のNHK大河ドラマ(第63作)「光る君へ」の藤原道長役に決定。同局にて行われた会見にて発表され、会見後には制作統括である内田ゆき氏が囲み取材に応じた。

  

柄本佑「光る君へ」藤原道長役に決定

大河ドラマ「光る君へ」会見に出席した吉高由里子 (C)モデルプレス
同作の物語は平安時代。吉高は壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部を演じる。「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性が道長。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトとなる。クランクインは2023年夏頃を予定。吉高と柄本は、「光る君へ」の脚本を手掛ける大石静氏が同じく脚本を担当した日本テレビ系ドラマ「知らなくていいコト」(2020)でも共演した。


内田ゆき氏「光る君へ」ラブシーンに言及

柄本佑、吉高由里子 (C)モデルプレス
5月に行われた制作・主演発表記者会見では脚本を務める大石静氏が作品について「セックス&バイオレンス」と発言したことが話題に。この発言を用いてラブシーンについて質問が飛ぶと「やっぱり確かに日曜日の夜8時にまあ、やっぱり家族で観ていただきたいということはあるので」と前置きし「ラブシーンをあらわに描くみたいなことは目的ではないです」と断言。

制作統括・内田ゆき氏 (C)モデルプレス
一方で「ただ大石さんも“セックス&バイオレンス”と仰ってたように、なんかやっぱりまだ武士の時代になる前のこの時代だから、情念とか想像とかそういったものは映像で見てわかるように、あのさっきの『ざわざわ』じゃないですけれども、『キャー』ってなるくらいにはやりたいなと思っています」と会見で柄本の魅力について「女性を『ざわざわ』させる」と表現したことに触れてコメントしていた。

柄本佑 (C)モデルプレス
また、柄本の大河ドラマへの出演は2007年の「風林火山」、2019年の「いだてん~東京オリムピック噺~」に続き3回目の出演。クランクインは2023年夏頃を予定しているという。(modelpress編集部)


「光る君へ」

2024年の大河ドラマは平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した、紫式部の人生を描く。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する。

平安時代といえば、十二単姿の女性が長い髪をひいて伏している姿を思い浮かべるが、その優雅さはともかく、実は平安時代はアクティブな時代。男は仕事先や寺社、はては野山まで馬を馳せ、女も自分の財産を持ち、家事のみならずおでかけもすれば、宮仕えなどでキャリアを磨く。男女ともにいきいきとしたたたずまいは、現代に通ずるものさえある。

そんな平安時代でも、他の多くの時代と同じく、女性に学問は不要と言われていた。主人公の紫式部は、その中で自らの知性と感性、そして努力によって、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた女性。そんな紫式部の「源氏物語」執筆に、欠かせない1人の男性が、藤原道長。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる、いわばパートナーとして登場する。

紫式部は、道長は、そして周りの人々が何を思い、懸命に生きていたのか。彼女/彼らの心に想いを馳せながら楽しく見られる、華やかな絵巻を紡いでいく。

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