志田未来、着物姿でハリウッド・プレミアデビュー　ジョージ・クルーニーと感激の初対面

同作は、ウォルト・ディズニー最大の謎にして、最高のプロジェクトを描く映画。水面下で進められてきた極秘プロジェクトとして、ウォルト・ディズニー社の保管庫に眠っていた「ウォルトの夢」とも言える大量の資料の存在を元に制作。ディズニー映画初出演の俳優ジョージ演じる、“トゥモローランド”の存在を知る男・フランクと、TV「アンダー・ザ・ドーム」の若手女優ブリット・ロバートソン演じる“未来を夢見る”17歳の女の子・ケイシーが、すべてが可能になる理想地“トゥモローランド”を巡り、繰り広げられるミステリー・アドベンチャー。

5月22日の全米公開を控え行われた同プレミアには、作品イメージに合わせた約200mにおよぶブルーのカーペットが美しく映える会場にジョージを始めとする豪華キャスト＆スタッフが登場。さらに、ミッキーも登場する豪華なプレミアとなった。また、会場には、豪華出演者を一目見ようと世界中から約1000人のファンや100媒体を超えるマスコミが集結した。

レッドカーペットにジョージ・クルーニー、志田未来登場

ディズニー映画初主演となったジョージは、レッドカーペットに話題のセレブ妻を連れて登場。集まった人々からはため息が漏れる一幕もあり、大勢のメディアやファンの注目を集めた。

さらに、ファンの歓声に応え、時にはサインや写真撮影に応じながら笑顔でカーペットを歩いた。

豪華キャストが続々到着する中、日本語吹き替え版で未来を諦めない少女・ケイシー役を担当した志田が、今作のキーアイテムである「Tバッジ」の色に合わせた、紺とオレンジを基調としたあでやかな着物姿で登場。海外メディアや集まった現地ファンから写真撮影を求められ、快く応じる場面も。

4月22日に日本で実施したイベントで“レッドカーペットのスペシャリスト”LiLiCoから伝授された「レッドカーペットを楽しむための三か条」を胸に、堂々とレッドカーペットを歩いた志田。「とにかく目立つ！」「自分が楽しむ！」というアドバイスをしっかりと実践した。

キャスト陣と対面した志田未来

そして、ジョージと初対面した志田。艶やかな着物姿にジョージも大感激し、「ビューティフル！」と美しさを讃えられ、緊張しながらも笑顔で「ありがとうございます」と答えた。

また、志田が日本語吹替えを担当したケイシー役のブリットや役柄が謎に包まれていたラフィー・キャシディとも初対面。明日が誕生日の志田へブリットは「（お誕生日）おめでとう」と祝福。着物の話や「来日した際にどんなことをしたいか？」と話し、盛り上がりをみせた2人。最後に志田は、来日を控えているブリットと日本での再会を約束した。

ラフィーは「アテナにはあまりバックグラウンドがないの。だから、私は、彼女のためにそれを作り出さないといけなかったの」と自身が演じたアテナという役について志田に言及。「それをやるのは楽しかった。彼女のそういった部分を楽しんだわ」と演じた喜びを語った。

ジョージとの対面を果たした志田は、「緊張の一言で思うように言葉が出ず、まったく話せなかったことが心残りです」と語り、「95点です。足りない5点は、ジョージ・クルーニーさんときちんと話せなかったことについてのマイナスです」と初対面を振り返り自分自身に点数を付けた。

さらに、「始まる前は全く実感がなく、プレミアに参加することが不安でしたし、本当に緊張していましたが、カーペットに1歩足を踏み入れたらそれが楽しさに変わりました」とプレミアデビューについてコメントを述べた。

ディズニーランドも訪問

また、志田はプレミアが開催される前に、実際に映画の撮影も行われたディズニーランド内の「イッツ・ア・スモール・ワールド」等を訪れた。劇中では“トゥモローランド”への入り口となっている同アトラクションをこれまでとは違う気分で体験した後、今作の公開に合わせて特別上映と展示が実施されている「キャプテンEO」シアターへ。映画の構想のもととなったウォルト・ディズニーの数々の資料や、映画のコンセプトアート、衣装などを目の当たりにして、渡航前は「不安9、楽しみ1」と緊張気味だったプレミアへの期待を高めていた。

なお、映画の日本公開は6月6日。（modelpress編集部）