「ねえ、私がいなくなったらどうする?」と送ったら1時間返信なし、届いた長文に泣いた話
軽い気持ちで送ったひとこと
日曜の夜、ひとりでテレビを眺めていました。明日からまた仕事が始まるという、なんとも言えない夜のことです。
彼とは1年半。喧嘩らしい喧嘩もなく、穏やかな関係です。でも、私が彼にとってどれほど大切な存在なのか、改めて聞いたことはありません。その時の私は、なんとなく、確かめたかったのだと思います。
スマホを手に取り、こう打ちました。
「ねえ、私がいなくなったらどうする?」
送信ボタンを押した瞬間も、自分では特に重い意味を込めたつもりはなかったのです。
返信のない1時間
5分経っても、既読はつきませんでした。彼はいつも、寝る前に必ずメッセージをチェックする人です。お風呂に入っているのかな、と思いました。
15分が経ち、既読のマークがつきました。それなのに、返信は来ません。
そこから一気に、後悔がやってきました。あの質問、重く受け取られたんじゃないか。「いなくなる」なんて、軽口で送るには大きすぎる言葉だった気がしてきます。「冗談だよ」と追加で送ろうかと、何度も入力欄に文字を打っては消しました。
40分が過ぎても、返信は届きません。布団に潜り込んで、スマホに何度も手を伸ばしました。私は彼を試したんだろうか。試したつもりじゃなかったのに、申し訳なさだけが膨らんでいきました。
届いた長文
1時間が経った頃、ようやく通知が届きました。長文でした。
「ごめん、すぐ答えられなくて。」彼の文章は、そう始まっていました。続きを読み進めるのが、なぜか怖かったのを覚えています。「正直に言うと、俺はたぶんまた立ち直ると思う」その一行に、私はしばらく続きが読めませんでした。
「でも、今君と過ごす時間を一日も無駄にしたくない」何度もそこで止まって、また最初から読み直しました。画面の文字がだんだんにじんで、よく見えなくなっていきました。
「永遠に忘れない」とか「立ち直れない」とか、そういう言葉が欲しかったわけじゃないと、初めて気づきました。
彼は1時間、嘘でごまかさずに、本当の気持ちを探してくれていた。それが、何より嬉しかったのです。短く「ありがとう」とだけ返して、布団に顔を埋めました。
そして...
翌朝、目が覚めてすぐに彼に電話をかけてしまいました。普段は朝のうちに電話なんてしないのに、声を聞きたくて仕方なかったのです。
「昨日のメッセージ、ありがとう。正直に答えてくれて、それが一番嬉しかったの」電話の向こうで、彼が「よかった」と返してくれました。
私はずっと、好きな人から「ずっと一緒にいる」と言ってほしいのだと思っていました。でも本当は、嘘で安心させてくれる言葉より、本気で考えてくれる時間のほうが、ずっと欲しかったのかもしれません。1時間の沈黙の意味を、これからも忘れないと思います。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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