嫁の買い物を毎週監視していた私→忘れていったレシートの裏に並ぶ“本当の家計”を見て言葉を失った
口を出すのが私の務めだと思っていた
毎週金曜の午後、私は必ず息子夫婦の家を訪ねていました。「ちょっと寄ったわ」と上がりながら、まずお嫁さんが買ってきたものに目を向けるのが習慣になっていました。
息子は会社員で、決して稼ぎが多いわけではありません。お嫁さんが家庭に入ってからは、なおさら家計が心配でした。袋の中身を確認しては、これは贅沢じゃないかと眉をひそめてしまう。それが姑としての私の務めだと、本気で思っていたのです。
反論しないお嫁さん
「また買い物?息子の稼ぎで贅沢するのもいい加減にしてちょうだい」。何度同じ言葉を口にしたかわかりません。お嫁さんはいつも「すみません、気をつけます」と頭を下げるだけでした。
反論しないのは、私の言うことに納得しているからだと思っていました。優しいお嫁さんだ、息子はいい人を選んだ、と勝手に解釈していたのです。お嫁さんが何かを飲み込みながら毎週受け止めていたかもしれない、なんて想像したこともありませんでした。
裏返したレシート
その日、棚の上にレシートが一枚残っているのが目に入りました。また贅沢をしているのではないかと、つい手に取って裏返したのです。
そこには手書きの細かい文字が並んでいました。「11月分 デザイン納品 12万入金」「食材 48,200円」「お義母さん 膝サポーター 2,800円 誕生日用」。私は玄関先に立ったまま、何度もその文字を読み返しました。お嫁さんは仕事を続けていた。買い物のお金は自分で稼いだもの。そして、私の知らないところで、私のために物を買ってくれていた。
そして...
家に戻ってから、私は息子に電話をしました。「母さんが心配しないように、本人が言わなくていいって決めたんだよ」と息子は答えました。私は何度も湯飲みを置き直しながら、自分が毎週何をしていたのかを考えていました。
あの「息子の稼ぎで」という決めつけが、お嫁さんを何度傷つけたのか。膝サポーターは、来週の私の誕生日のためのものでした。私はそのまま、お嫁さんにも電話をかけました。「今日のレシート、お義母さんって書いてあったわね。あなた、お仕事してたのね。何でも話してくれていいのよ」。お嫁さんは少し間を置いてから「来週、ちゃんとお話しします」と答えました。私は来週、まず謝らなければいけません。
(60代女性・無職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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