飲み会で妻を下げる夫→妻が"飲み会の音声"を聞いてしまった日
飲み会の翌日、夫はなぜか優しかった
夫は月に数回、会社の同僚たちと飲みに行く習慣がありました。帰宅後はいつも上機嫌で、翌朝になると決まって私への気遣いが増す。朝ごはんを用意してくれたり、「今日はゆっくりしてていいよ」と声をかけてくれたり。悪い気はしませんでした。
でも、どこか引っかかるものがあったのも確かです。飲み会のあとだけ優しくなるのは、なぜだろう。「酔いが残っているのかな」「楽しかった気分が続いているのかな」と、自分なりに理由をつけてはぐらかしていました。
夫が「今日も俺の話でみんな盛り上がってたよ」と得意げに言うことがあっても、詳しく聞こうとは思いませんでした。
スマホから流れてきた、夫の声
ある休日のこと。リビングに置かれていた夫のスマートフォンから、ふいに音が漏れてきました。居酒屋の喧騒、笑い声、そして夫の声が聞こえてきたのです。
「うちのは全然でさ、料理もたいして上手くないし、正直ハズレだったかも」
聞き間違いであってほしかったと思いました。でも夫の声は続きました。
「まあ、俺が教育してやらないとダメなタイプだよな」どっと上がる笑い声。
画面を見ると、ボイスメモが再生されたままになっていました。
先週の飲み会の日付。誤って録音ボタンを押したまま、ずっと保存されていたのでしょう。止めることも、その場を離れることもできないまま、私は最後まで聞いてしまいました。
泣く夫に、私が伝えたかったこと
数日間、何も言えませんでした。怒りよりも悲しみが勝っていて、どう言葉にすればいいのかわからなかったのです。それでも、黙ったままでいることはできないと思い、子どもが寝静まった夜に夫へ話を切り出しました。
「飲み会の音声、聞いちゃったんだ」そう打ち明けると、夫の顔がみるみる青ざめていきました。何か言い訳をしようとした夫は、けれど言葉を続けることができませんでした。
しばらく沈黙が流れた後、夫は泣きながら言いました。
「本当はお前のことが好きで仕方ない。でも、飲みの場でそれが言えなかった」
私も泣いていました。それでも、一つだけ伝えたかった言葉がありました。
「好きなら、外でも守ってほしかった」
そして...
夫は翌日から、飲み会で私を下げる発言を一切やめたと、後から打ち明けてくれました。それからの夫は、飲み会の翌朝だけでなく、毎日少しずつ優しくなっていきました。
罪悪感からではなく、本当の気持ちから——そんな夫の変化を、私はそっと受け取っています。
(30代女性・主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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