SNSで元妻の悪口を書き続けた俺→「匿名だから大丈夫」だと思っていたら、転職面接で全部バレてしまった話
ストレス発散のつもりだった
婚姻解消が決まってから、気持ちの置き場がありませんでした。職場では平静を装い、友人には「もう吹っ切れた」と話していました。本音を吐き出せる場所が、あのSNSアカウントだけでした。
「元妻は性格が悪い」「料理ができない」「金遣いが荒い」。書くたびに少し楽になった気がしました。元妻には届かない。誰も俺だとわからない。と信じていたから、止まれなかったのです。
「このアカウントはあなたのものですか」
転職活動を始めてから、これが三社目の面接でした。書類選考は無事に通過し、面接の手応えも悪くありませんでした。最終面接の終わり際、面接官がタブレットをテーブルの上に置き、こう尋ねてきました。「一点、確認させてください。このアカウントはあなたのものですか?」
画面には、かつて俺が投稿した内容のスクリーンショットが並んでいました。すでに削除したはずのアカウントです。けれど、投稿はすべて残っていました。うまく笑うこともできず、その場をなんとかやり過ごすことしかできませんでした。
結果と、残ったもの
不採用の通知は、三日後に届きました。理由は書かれていませんでした。けれど、書かれていなくてもわかっていました。元妻への悪口を、公開の場に書き続けていた人間を、会社が採用したいと思うはずがありません。
アカウント自体は、ずっと前に削除していました。それでも、魚拓によって投稿はすべて保存されていました。
匿名で書いたつもりの言葉でした。しかし、投稿の癖や時系列から、俺個人を特定することは難しくなかったようです。
「デジタルの言葉は消えない」とこれまで何度も聞いたことがありました。ただ、それが自分のことになるとは、思ってもいませんでした。
そして…
元妻がこの話を知っているのかどうかは、今でもわかりません。あちらから連絡が来たことは、一度もありませんでした。俺がSNSに書いた嘘の悪口に対しても、元妻は一切反論しませんでした。当時は特に気にもしていませんでしたが、その沈黙が今になって重く感じています。
反論する価値もないと思われていたのか。それとも、あえて何も言わなかったのか。理由はわかりません。
ただ、はっきりしていることがあります。匿名のつもりで書いた言葉の毒は、元妻ではなく、結局自分のキャリアに返ってきました。書いたのは自分です。だから、誰のせいにもできません。
(20代男性・無職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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