別れた後、元夫がSNSで私の悪口を書き続けていた→半年後、その投稿が転職面接で見つかり不採用になった話
友人から届いたスクリーンショット
婚姻解消が成立して3か月が経った頃、仲の良い友人からメッセージが届きました。「ちょっとこれ、見てほしいんだけど」。添付されていたのは、見知らぬアカウントのSNS投稿のスクリーンショットでした。「元妻は性格が悪い」「料理ができない」「金遣いが荒い」。
どれも事実ではありません。でも、文体や言い回し、特定の出来事への言及の仕方から、元夫だとすぐにわかりました。匿名のアカウントで、別れた後もずっと私のことを書き続けていたのです。
反論しなかった理由
正直に言えば、怒りより先に疲れが来ました。協議中も、元夫はずっと「俺は悪くない」という立場を崩しませんでした。反論しても消耗するだけだとわかっていました。
友人には「見なかったことにする」と伝え、そのスクリーンショットをフォルダの奥にしまいました。「元夫が匿名で何を書こうと、私の生活は変わらない」と思って、仕事に集中することにしました。
半年後に聞いた話
転機が来たのは、半年が経った頃です。共通の知人から「元夫が転職活動で苦戦しているらしい」という話を聞きました。ある面接で、担当者がSNSのアカウントを調べる中で例の投稿を発見。「このアカウントはあなたのものですか」と面接中に確認され、不採用になったというのです。
匿名のつもりで書いた言葉は、投稿の癖や時系列から特定されていたようです。
そして…
私はその話を聞いても、元夫に連絡することはありませんでした。「大変だったね」と言うつもりもなければ、責めるつもりもありませんでした。
別れてから、私は自分の生活を立て直すことだけを考えてきました。元夫が何を思い、どんな状況にいるのかを気にする時間は、もう私の中にはありませんでした。
ただ一度だけ、スマートフォンのフォルダを開きました。友人から送られてきた、あのSNS投稿のスクリーンショットです。別れて間もない頃、念のため残しておいたものでした。
しばらく画面を見つめたあと、私はその画像を削除しました。怒りが消えたからでも、元夫を許したからでもありません。ただ、もう持っている必要はないと思ったのです。
今回の話を聞いて、私は改めて感じました。たとえ反論しなくても、書いた言葉はいつか本人のもとへ返ってくるものなのだと。だから私は、何も言わずそのまま前を向くことにしました。
(20代女性・保育士)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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