彼が私のLINEを友達に転送していた→「面白かったから」と言う彼に、私が同じことをすることに
友人の態度が変わった日
最初に違和感を覚えたのは、彼の友人たちと飲み会で一緒になったときのことです。彼の友人のひとりが、にやにやしながら私に言いました。「お前ら喧嘩すると結構すごいんだな。"もう無理、別れる!"ってマジで言うタイプなんだ」。どうして知ってるんだろう。それは先週の喧嘩で、感情的になって彼に送ったLINEの言葉そのものだったのです。
別の友人も「スタンプ連打からの長文、あれ最高だった」と笑っていました。何のことかわからず彼の顔を見ると、気まずそうに目をそらされました。帰り道に問い詰めると、彼はこう言いました。
「ごめん、大学のグループLINEに転送してた。でも悪気はないよ、面白かったから」
「面白かったから」で済む話じゃない
私が泣きながら打った言葉が、彼にとっては友人を笑わせるネタだったのです。喧嘩のとき、感情がぐちゃぐちゃで、冷静じゃない自分がいることはわかっています。でもそれは、彼だけに見せている姿でした。信頼しているから弱い部分をさらけ出していたのに、それをスクショして笑いものにしていた。
「もう絶対にやめて」と伝えると、彼は「わかったわかった、そんな怒ること?」と面倒くさそうに答えました。数日後、共通の知人から「彼氏さんのグループ、あなたの喧嘩LINEでいつも盛り上がってるらしいよ」と聞かされました。やめていなかったのです。
同じことをしてみた
言葉で何度言ってもわからないなら、同じことをされたらわかると思い、私は彼が喧嘩のときに送ってきたLINEのスクリーンショットをし始めました。
感情的に「もう連絡すんな」と突き放してきたメッセージ。「お前といると疲れる」「めんどくせー」と打ち捨てるような言葉。そして決定的だったのは、仲直りの後に送られてきた「俺が悪かった、お前がいないとダメだ」という甘えたメッセージです。全部スクショして保存しました。そしてそれを、彼の職場の同僚も含まれている飲み会グループLINEに送ったのです。
そして...
数分後、彼から鬼のように電話がかかってきました。「お前何してんの! あれ職場の人に見られるやつだぞ! 消せ!」。声が震えていました。私は落ち着いて答えました。「面白かったから」。電話の向こうが無音になりました。
「俺のは違うだろ!」と彼が叫びましたが、「何が違うの? 私が泣きながら送ったLINEを晒すのと、あなたの甘えたLINEを晒すのと、何が違うか説明してみて」と返すと、何も言えなくなったようでした。
翌日、彼から長文のLINEが届きました。
「考えたけど、何も違わなかった。俺がやってたこと、こういうことだったんだな」。その時、初めて彼の言葉に誠意を感じました。ただ、もう遅かったのです。「分かってくれて良かった。でもそれ、最初に言ったときに気づいてほしかった」。それが私から彼への最後のLINEになりました。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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