「既読つくの早すぎ、暇人なんだね」→冗談で言ったつもりが、データで現実を突きつけられ...
冗談から始まった言葉
高校時代からの友人とは、大学生になっても変わらずLINEで連絡を取り合っていました。ある日、メッセージを送った直後に既読がついたのを見て、つい軽い気持ちで「既読つくの早すぎ、暇人なんだね」と打ってしまったのです。
最初は本当にただの冗談でした。でも、相手からの「タイミングだよ」という返事が、どこか面白く感じてしまったのかもしれません。
それから何度も、同じような言葉を繰り返すようになっていました。相手がどう受け止めているかなど、深く考えてもいませんでした。
自覚のない習慣
私はスマホの通知を常にONにしていました。メッセージが届けば、どんな時間でもすぐに画面を開く。それが当たり前の習慣になっていて、自分がどれほどすぐに反応しているか、意識したことすらなかったのです。
深夜にメッセージが届いても、枕元のスマホが光れば反射的に手が伸びていました。人のことを暇人と言いながら、自分がいちばんスマホに張りついていたことに、当時はまるで気づいていなかったのです。
突きつけられた記録
いつものように「また即既読w ほんと暇なんだね」と送った直後、返ってきたのは思いもよらないものでした。
「既読するまでの時間を測定してみたよ!既読、平均12秒だったよ。深夜2時でも1分以内。暇人はどっちかな?」
反論の余地はどこにもありません。何時間も画面を見つめた末、ようやく打てたのは「ごめん」の一言だけ。
その瞬間、相手を茶化していたつもりが、その言葉はそのまま自分に向けられていたのだと気づきました。
そして...
あれ以来、「暇人」という言葉は一度も使っていません。軽い気持ちで放った言葉が、相手をどれだけ傷つけていたのか。そして自分の姿がどれほど見えていなかったのか。少し時間はかかりましたが、友人との関係は元の距離感を取り戻しつつあります。あの記録は、私にとって一番必要だった鏡だったのかもしれません。
(20代女性・学生)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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