彼氏の元カノにわざわざ牽制LINE→冷静に返されて撃沈した話
彼のスマホで見つけた「過去」
きっかけは、彼がシャワーを浴びている間のことでした。リビングに置かれたスマホが気になり、つい手に取ってしまったのです。
LINEのトーク一覧に、見慣れない女性の名前。開いてみると、それは元カノとの交際中のやりとりでした。別れた後のメッセージは一通もありません。それでも、私の胸にはじわじわと黒い感情が広がっていきました。
「なんで消してないの?まだ気持ちがあるんじゃないの?」
冷静に考えれば、ただ削除していなかっただけのこと。しかし一度芽生えた疑念は止められませんでした。
衝動的に送った「牽制」のメッセージ
不安を彼に直接ぶつければ関係が壊れるかもしれない。そう恐れた私は、彼のスマホから元カノの連絡先を私に送り、元カノに直接連絡するという手段を選びました。
「突然すみません。〇〇の今の彼女です。もう連絡とってないですよね?」
「彼のトークに昔の履歴が残ってて。まだ気持ちがあるのかなって不安になっちゃって。もう関わらないでもらえますか?」
「彼を守るため」と自分に言い聞かせていたものの、相手が関わっていないからこそ履歴が「昔のまま」残っていたという矛盾には、自分でも薄々気づいていました。
返ってきた、たった一言
しばらくして届いた返信は、短く、そして鋭いものでした。
「別れてから一度も連絡していません。気にしていないから、わざわざ送ってこないでください」
怒りも嫌味もない、事実だけが突きつけられていました。「気にしていないから、わざわざ送ってこないで」この一言が、私の行動のすべてを言い当てていたのです。気にしているのは自分。過去に執着しているのも自分。何もしていない相手を一方的に敵視していたのも、すべて自分でした。
そして…
返信を読んだ後、言い返す言葉は何も浮かびませんでした。
冷静になって振り返ると、自分がしたことの身勝手さに気づきました。彼のスマホを勝手に見たこと。連絡先を無断で手に入れたこと。何もしていない人に「関わらないで」と要求したこと。すべてが、自分の不安を他人に押しつける行為でしかありませんでした。
不安の原因は元カノではなく、彼との関係に自信を持てない自分自身にあったこと。それに気づかせてくれたのは、皮肉にも、自分が一方的に敵視した相手の冷静な一言でした。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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