彼女に「何か不満があるなら言ってほしい」と伝え続けた僕 → 彼女が話してくれたのに、"責められてる"と感じてしまい...
繰り返していた言葉
僕は彼女に「何か不満があるなら言ってほしい」と何度も言っていました。彼女はいつも「大丈夫」と笑っていたけど、本当は何か我慢しているんじゃないかと思っていたからです。
「ちゃんと話してくれないと分からないよ」真剣にそう伝えていたつもりでした。彼女のことを大切に思っているから、本音で向き合いたい、そう信じていたのです。
彼女が話してくれた日、そして僕の最低な反応
ある日、彼女が「前から気になっていたことがあるんだけど」と切り出しました。友達と遊ぶ約束があるときに、僕が当日急に予定を変えてほしいと言うことが続いていたこと。そのたびに断りづらくて困っていたこと。
彼女は、僕が「言ってほしい」とお願いしていたことを、ちゃんと受け止めて伝えてくれていたのです。
なのに僕は、「そんな風に責められると思わなかった」と言ってしまった。
言った瞬間、彼女の表情が凍りついたのが分かりました。でも僕は自分を守ることしか考えていなかった。指摘されたことが図星だったから、受け止める代わりに被害者ぶったのです。
彼女はもう黙ってなかった
以前の彼女なら、きっと「ごめんね」と引いてくれていたでしょう。でもあの日は違いました。
「ねえ、ちょっと待って。私、責めてないよね?あなたが何度も『言ってほしい』って言うから、勇気出して伝えたんだよ。それなのに『責められた』って言われたら、私これから何も言えなくなるよ」
何も言い返せませんでした。
「言ってほしいって言葉、本気じゃなかったの?聞く気もないのにそういうこと言うの、ずるいと思う」
ずるい。その言葉が胸に突き刺さりました。彼女の言う通りだったからです。ただ「理解のある彼氏」を演じたかっただけだったのかもしれません。
そして...
数日後、僕から「この前はごめん」と連絡しました。反省していたのは本当です。でも彼女から返ってきたのは、予想もしていなかった言葉でした。
「ごめんね、もう私たち合わないと思う」
謝れば許してもらえると思っていた。また元通りになれると思っていた。でも彼女の決意は固く、僕たちはそのまま終わりを迎えました。
僕は彼女を大切にしているつもりで、本当は自分のことしか考えていなかったと一人になって、ようやく分かりました。
彼女が最後に見せた毅然とした態度は、僕が奪い続けてきた彼女の自信を、彼女自身が取り戻した証だったのかもしれません。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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