義妹への嫌味を誤送信した私→親戚全員に知れ渡り、味方は誰もいなかった
心の中で膨らんでいた苛立ち
弟の嫁が家族に加わってから3年。正直に言えば、私は彼女のことが苦手でした。家族の集まりでは誰からも褒められるのに嫉妬していました。
そんな姿を見るたびに、どこか面白くない気持ちが膨らんでいったのです。だから私は、個人LINEで小さな嫌味を送るようになりました。
直接言う勇気はないけれど、文字でなら伝えられる。そんな卑怯な方法で、私は自分の苛立ちを発散していたのです。
送信先を間違えた瞬間
その日も親戚の集まりがありました。帰宅後、いつものように嫌味を送ろうとスマートフォンを開いたのです。「○○ちゃん、もう少し気を遣えるといいのにね〜」。送信ボタンを押してから、画面上部に目をやりました。
そこに表示されていたのは、個人LINEではなく家族や親戚も参加するグループの名前でした。慌てて取り消そうとしましたが、すでに既読がついていました。親戚全員に、私の本音が届いてしまったのです。
誰も味方がいなかった現実
最初の返信は父からでした。「失礼だぞ」。短い言葉でしたが、その重さは十分に伝わりました。続いて叔母からもメッセージが届きました。「よくやってくれているわよ。いつも気配りしてくれて助かってる」。
義妹を守る言葉が次々と並んでいきます。私を庇う人は誰もいませんでした。嫌味を言っていたのは私だけで、他の全員が彼女の味方だったのです。
何も言えないまま、私は退出ボタンを押しました。退出通知が全員に表示されることも、そのときは頭から抜け落ちていました。
そして...
逃げたことまで、みんなに見られていました。グループを抜けても、現実から逃げられるわけではありません。
その後、母から「ちゃんと謝りなさい」と連絡がありました。私は自分がしてきたことの醜さを、ようやく直視しました。彼女は何も悪くなかった。ただ家族に溶け込もうと努力していただけなのに、私は一方的に敵意を向けていたのです。
謝罪の言葉をどう伝えればいいのか、まだ答えは出ていません。でも、逃げ続けることだけはやめようと思っています。あの誤送信は、私自身の姿を映し出した鏡だったのかもしれません。
(30代女性・主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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