彼氏に何度も遊ぼうと誘ってくる女友達→彼の一言で、その後一切関わってこなくなった
「彼女がいるの、知ってるよね?」
彼と交際して半年が過ぎたころ、彼の大学時代の女友達から頻繁に連絡が届くようになりました。彼が毎回、連絡内容を見せてくれるので、女友達が何を彼に送っているのかを把握はできていました。
最初は「久しぶりにご飯でもどう?」という軽い誘い。彼が「予定がある」と断っても、数日後にはまた別の誘いが届いているようです。
気になったのは、その女性が私の存在を知っていたことでした。彼から「彼女がいる」と伝えられていたにもかかわらず、誘いはむしろ増えていったのです。「来週の土曜、二人で映画行かない?」「相談したいことがあるから会えない?」内容はどれも、わざわざ二人きりで会う必要があるのだろうかと思うものばかり。
目の前で見せつけられた距離感
決定的だったのは、共通の友人を交えた食事会でのことです。初めて顔を合わせたその女友達は、私がいるにもかかわらず彼の隣にぴったりと座り、親しげに話しかけていました。「ねえ、大学のときみたいにまた二人で旅行行きたいな」私の存在などまるで見えていないかのような振る舞いに、胸が締め付けられました。
彼はさりげなく距離を取っていたものの、場の空気を壊さないようにしているのが伝わってきます。私は笑顔を保ちながらも、テーブルの下で自分の手をぎゅっと握りしめていました。
彼が選んでくれた言葉
その夜、私が何も言い出せずにいると、彼のほうから「今日は嫌な思いさせたよね」と切り出してくれました。そして、「ちゃんとけじめをつける」と。
彼はその女友達に連絡を取りました。あとから見せてもらったメッセージには、こう書かれていたのです。「俺には大切な人がいる。これ以上二人で会おうとするなら、もう友達としても関わるのは難しい」やわらかい言葉ではなく、はっきりとした意志のこもった一言でした。曖昧にしない彼の姿勢に、目の奥がじんと熱くなりました。
そして...
そのメッセージを最後に、女友達からの連絡は一切なくなりました。ブロックされたのか、自ら身を引いたのかはわかりません。ただ、あれほど頻繁だった誘いがぴたりと止んだのは確かでした。
あの経験を通じて気づいたことがあります。彼が守ってくれたのは、私たちの関係だけではなかったということ。「不安にさせない」という、言葉にしなくても伝わる約束を、彼は行動で示してくれたのです。そしてもうひとつ、不安を感じたときに黙って耐えるのではなく、信頼しているからこそ素直に向き合う大切さも教わりました。
今、あのときの小さなざわつきは穏やかな安心感に変わっています。隣にいてくれる人の誠実さを、信じられるようになったのです。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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