自分本位にデートを計画していた僕 → 彼女の本当の気持ちに気づいた話
デートプランは自分で決めていた
付き合って半年が経った頃から、僕はデートの行き先を考えるのが好きでした。彼女が喜んでくれる顔を見たくて、自分なりに良いと思う場所を選んでいたのです。スポーツ観戦やアウトドアなど、アクティブなデートが多かったのは、そういう場所なら盛り上がるだろうと思っていたから。
彼女も笑顔で付いてきてくれるし、特に不満はないのだろうと安心していました。彼女が時々「こういう場所もいいね」と話していたことは覚えていましたが、それが具体的な希望だとは思わず、ただの会話として受け止めていたのです。
彼女の言葉の意味に気づけなかった
ある時、彼女が「次のデートは、前から気になっていた展覧会に行かない?」と言ったことがありました。その時は「いいね」と返事をしたものの、僕の中では次のデートプランがすでに決まっていて、結局その話は流れてしまいました。彼女の提案を無視するつもりはなかったのですが、自分の計画を優先してしまっていたのです。
今思えば、彼女は何度も自分の希望を伝えようとしていたのかもしれません。でも当時の僕には、それが重要なサインだということが分からなかったのです。
彼女の本音を聞いて気づいた
ある日、彼女が真剣な表情で話しかけてきました。「いつも楽しいデートをありがとう。でも、私が行きたいって言った場所にも一緒に行ってみたい」その言葉を聞いて、僕ははっとしました。彼女の希望を一度も採用していなかったこと、彼女が寂しい思いをしていたことに、初めて気づいたのです。
「全然気づかなかった、ごめん」と謝ると、彼女は少し安心したような顔をしてくれました。自分では彼女のことを考えていたつもりが、実は自分の価値観だけで動いていたのだと反省しました。これからは、ちゃんと彼女の声に耳を傾けようと心に決めたのです。
そして...
それ以来、僕たちは交代で行き先を決めるようになりました。彼女が選ぶ場所は、僕が普段行かないような落ち着いたカフェや美術館が多く、新鮮な発見がたくさんありました。彼女の好きなものを知ることで、彼女への理解も深まった気がします。
デートは二人で作るものだということを、改めて実感しました。これからは、お互いの気持ちをしっかり共有しながら、一緒に楽しい時間を作っていきたいと思っています。
(20代男性・公務員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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