「お前の代わりなんていくらでもいる」と言った彼氏→彼の浮気相手たちと一緒に別れを告げに行った結果
少しずつ変わっていった彼の言葉
付き合い始めたころ、彼は穏やかで優しい人でした。些細なことで笑い合い、一緒にいるだけで心が満たされる。そんな日々が確かにあったのです。けれど、交際が長くなるにつれて、彼の口調は少しずつ変わっていきました。
「お前がいなくても困らない」「お前の代わりなんていくらでもいる」。そんな言葉が、いつしか当たり前のように出てくるようになっていました。
言われるたびに胸がぎゅっと締めつけられるのに、どこかで「私がもっとがんばれば」と思ってしまう自分がいました。
思いがけない事実
ある日、彼のスマートフォンに見覚えのない通知が並んでいるのが目に入りました。恐る恐る見てみると、彼が別の女性、それも複数人と会っていることを知ってしまいました。
不思議なことに、涙よりも先に「やっぱり」という気持ちが浮かんできたのです。ずっと薄々感じていたのかもしれません。
悩んだ末、彼のスマートフォンに残っていた連絡先を頼りに、私はその女性たちに連絡を取ってみることにしました。
話していてわかったのは、彼女たちもまた、彼から同じような扱いを受けていたということでした。 「私も、『代わりはいる』って言われてました」。そう打ち明けてくれた女性の声が、少し震えていたのを覚えています。本来なら恨んでもおかしくない相手なのに、不思議と敵意は湧きませんでした。同じ言葉で傷つけられてきたという事実が、私たちの間にあった壁をするりと溶かしてしまったのかもしれません。
全員で下した決断
彼女たちもまた「代わりはいる」と言われ、自分を責めていたのです。私たちは、それぞれが彼に大切にされていなかったという同じ痛みを抱えていました。
話し合いの末、全員で彼に直接伝えようと決めました。私から彼に「話がある」と連絡し、場所を指定して呼び出しました。派手な修羅場にするつもりはなく、ただ穏やかに「もう終わりにします」と。
彼は最初、何が起きているのか理解できない様子でした。余裕のある笑みを浮かべかけたその顔が、一人、また一人と目の前に座る女性たちを認識するにつれ、みるみる強張っていくのが分かりました。いつもの強気な態度は完全に影をひそめ、青ざめた顔のまま言葉を失っていました。
そして...
あの日から少し時間が経ちました。不思議なことに、一番つらかったのは別れた瞬間ではなく、それまで自分の気持ちを押し殺していた長い日々のほうだったと、今になって感じています。
あのとき連絡を取った女性たちとは、今では時折お茶をする間柄になりました。出会い方こそ複雑でしたが、お互いの痛みを知っているからこそ、肩の力を抜いて話せる不思議な関係です。たったひとりの自分を大切にすること。それが、あの経験を通して私がようやく取り戻したものだったと思います。
(20代女性・フリーター)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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