両家顔合わせの日に「ドタキャン」をしてしまった僕→本当の理由を知った彼女が”1枚の証拠画像”を送ってきて...
やってしまった朝
目が覚めたのは朝の6時半でした。頭が割れるように痛み、前日の飲み会での記憶が断片的に蘇ってきました。スマートフォンを見ると、今日が両親との顔合わせの日だと気づき、血の気が引きました。
体調は最悪で、このまま行けば確実に悪い印象を与えてしまいます。焦った僕は、咄嗟に「ごめん、急な仕事が入って今日は行けそうにない」という嘘のLINEを送ってしまいました。送信ボタンを押した瞬間、後悔の念が押し寄せてきましたが、もう遅かったのです。
届いた一枚の画像
彼女から「え?」と驚きの返信が来たものの、すぐに「わかった」という短い返信が来ました。僕は少しほっとしていました。そして次の通知音と共に届いたのは、昨夜の居酒屋での写真でした。友人が投稿したSNSのスクリーンショットで、笑顔でグラスを傾ける僕が映っていました。
「これ、昨日だよね」というメッセージを見た瞬間、体が凍りつきました。すべてがバレた、そう理解するまでに時間はかかりませんでした。
返信しようと何度も文字を打っては消し、結局何も送ることができませんでした。自分の浅はかさと、彼女を傷つけてしまった事実に、ただ呆然とするばかりでした。
言い訳できない現実
スマートフォンを握りしめながら、僕はこれまでの彼女との時間を思い返していました。彼女がどれだけこの日を楽しみにしていたか、何度も服装を相談してくれたこと、両親への手土産を一緒に選んだこと。そのすべてを、僕は自分の弱さで台無しにしてしまいました。
仕事という嘘をついたことで、信頼まで裏切ってしまった罪の重さに、胸が締め付けられました。友人の投稿を恨む気持ちもありましたが、悪いのは完全に僕自身でした。どんな言葉で謝ればいいのか、許してもらえるのか、不安で押しつぶされそうでした。
そして...
何時間も悩んだ末、僕は正直にすべてを打ち明ける長文を送りました。飲み会で深酒をしたこと、仕事という嘘をついてしまったこと。言い訳はせず、ただ謝罪の言葉を綴りました。彼女からは「今は少し距離を置きたい」という返信が来ました。
当然の反応でした。彼女の信頼を取り戻せるかはわかりませんが、まずは自分自身と向き合い、同じ過ちを繰り返さないよう変わっていこうと心に誓いました。
(20代男性・エンジニア)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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