雨の日に子どものお迎え。帰宅後、外の洗濯物は干しっぱなし。私「なんで片付けてくれなかったの?」夫「家事はお前の仕事だろ」→その後私が取った行動で夫が急変した
帰宅して目にした、濡れた洗濯物
その日、保育園へ子どもを迎えに行く途中で、空模様が怪しくなり始めました。朝は晴れていたため、洗濯物はベランダに干したまま。雨も降り始め「早く帰らなきゃ」と焦りながら、子どもと一緒に帰宅したのです。
玄関を開けると、夫はすでに家にいました。在宅勤務を終え、リビングでスマホを触ってくつろいでいる様子。ほっとしたのも束の間、ベランダに目をやると、洗濯物がびしょ濡れのまま放置されていたのです。
夫ならきっと取り込んでくれているはず。そう思っていた私の期待は、あっさりと裏切られました。
「お前の仕事」という言葉
洗濯物を取り込み終えた後、私は夫に「雨降ってたの気づいてたよね? なんで片付けてくれなかったの?」。できるだけ冷静な口調で聞きました。
返ってきた言葉は、「え、家事はお前の仕事でしょ?こっちだって仕事で疲れてるんだけど」。悪気のない表情で、さらりと言ってのけたのです。
その瞬間、怒りよりも先に、深い悲しみが込み上げてきました。私だって仕事をして、お迎えに走って、必死に毎日を回しているのに。「お前の仕事」の一言で片付けられてしまうのかと。言い返す気力もなく、その日は黙って濡れた洗濯物を洗い直しました。
私が決めた、ひとつのルール
数日間、私はこの出来事について考え続けました。感情的に怒鳴っても、きっと夫には響かない。でも、このままモヤモヤを抱え続けるのは限界がある。そこで、ひとつの行動を決めたのです。
それは、夫の洗濯物だけを別にすること。「自分の分は自分で管理してね」とはっきりと伝えました。嫌味を言うわけでも、無視をするわけでもありません。ただ、「私も限界がある」ということを、行動で示したのです。
そして...
一週間ほど経った頃、夫が自分から洗濯機を回し始めました。ぎこちない手つきで干している姿を見て、少しだけ胸のつかえが軽くなったのを覚えています。
ある日、夫がぽつりと言いました。「洗濯って、思ったより手間かかるんだな」。その言葉に、私は静かにうなずきました。
今では、雨が降りそうな日は夫から「洗濯物、取り込んどこうか?」と声をかけてくれるように。小さいながらも歩み寄ってくれているのを感じます。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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