連絡不精な俺なりに頑張った「毎朝のおはよう」→コピペがバレて別れを告げられた日
連絡が苦手でも、何かしたかった
付き合って間もない頃、彼女がぽつりと言いました。「朝、LINEもらえると嬉しいな」と。僕は内心焦りました。毎朝メッセージを送るなんて、僕には高いハードルだったからです。
でも、彼女を喜ばせたい気持ちはありました。考えた末に思いついたのが、「おはよう」をあらかじめ用意しておくこと。朝のアラームと同時に送れば、忘れることもない。それが僕なりの「頑張り方」だったのです。
彼女にスマホを渡したあの日
休日、僕の家で過ごしてる時に彼女が「スマホ借りていい?」と聞いてきました。充電が切れたとのことで、僕は何も考えずに「いいよ」と差し出しました。
その直後、彼女の表情が固まったのがわかりました。画面を見つめたまま動かない彼女。しばらくしてスマホを返してきた彼女の目は、どこか遠くを見ているようでした。
「気持ちが変わった」という言葉
その日の夕方、彼女から別れを告げられました。理由は「気持ちが変わった」とだけ。
あとになって気づいたのです。彼女が見たのは、コピペの履歴だったのだと。僕にとっては効率的な方法でも、彼女にとっては「心がこもっていない証拠」に見えたのでしょう。大切にしていたつもりが、伝わっていなかった。その事実が、じわじわと胸に沁みました。
そして...
彼女を失って初めて、自分の「頑張り方」がズレていたことに気づきました。形だけ続けることと、気持ちを届けることは、まったく違うものだったのです。
苦手だからと楽な方法に逃げていた自分を、今は少し恥ずかしく思います。次に誰かを好きになったときは、不器用でもいいから、自分の言葉で気持ちを届けたい。そう思えるようになった今、この経験は僕にとって大切な学びになりました。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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