彼から「今から電話する」電話に出たら2秒で切られた...→彼の通話履歴から判明した事実
突然切れる電話
その日も、彼からLINEが届きました。
「今から電話する」
いつものように私は電話を待ち、すぐに出ました。しかし、彼の声が聞こえたのはほんの一瞬。「もしもし」と言いかけた途端、プツッと通話が切れたのです。時間にして、わずか2秒ほどでした。慌ててかけ直しても、彼は出ません。
数分後、LINEが届きました。
「ごめん、電波が悪かった。また明日かけるね」
不思議に思いながらも、私はその言葉を信じることにしました。けれど、こうしたことが何度も続くうちに、胸の奥にモヤモヤとした感情が溜まっていったのです。彼を疑いたくない気持ちと、何かを隠されている気がする直感が、心の中でせめぎ合っていました。
偶然目にした画面
ある週末、彼の家で一緒に過ごしていたときのことです。彼がシャワーを浴びている間、テーブルに置かれたスマートフォンが光りました。見るつもりはありませんでした。けれど、画面に表示された通知が目に入ってしまったのです。
それは女性の名前からのメッセージでした。内容までは見えませんでしたが、ハートの絵文字がついていたことは確かです。動揺を抑えながら、私は何も見なかったふりをしました。
その夜、彼が眠った後、私は自分でも信じられない行動に出ました。彼のスマートフォンを手に取り、通話履歴を確認したのです。そこには、同じ女性の名前がずらりと並んでいました。私に「電波が悪い」と言っていた日も、その直後にその女性と長時間通話していた記録が残っていたのです。
静かに集めた証拠
翌日から、私は感情を押し殺しながら、少しずつ情報を整理していきました。問い詰めたい気持ちを抑え、冷静に状況を把握することに努めたのです。
彼のSNSを確認すると、その女性と思われるアカウントが見つかりました。投稿を遡ると、彼と一緒に撮ったと思われる写真がいくつも上がっていました。日付を見れば、私と会う約束をキャンセルした日と重なるものもあったのです。
悲しみよりも、不思議と冷静な自分がいました。このまま曖昧にされるのは嫌だと思いました。だからこそ、きちんと向き合おうと決めたのです。証拠を揃えることは辛い作業でしたが、自分の心を守るために必要なことだと感じていました。
そして...
準備が整った日、私は彼にLINEを送りました。
「話したいことがあるから、明日会えない?」
翌日、彼の前で私は静かに事実を伝えました。通話履歴のこと、SNSの写真のこと。彼は最初こそ言い訳をしようとしましたが、証拠を前にして言葉を失っていきました。
「別れましょう」
そう告げたとき、不思議と涙は出ませんでした。傷ついていないわけではありません。けれど、自分で真実を見つけ、自分の意思で決断できたことが、小さな支えになっていたのです。
あれから数ヶ月が経ちました。まだ完全に立ち直れたわけではありませんが、少しずつ前を向けるようになっています。あの経験があったからこそ、自分を大切にすることの意味を、改めて考えられるようになりました。
(20代女性・保育士)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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