彼「友達といる」なのにLINEの背景が夜景ツーショ…→私の知らない“友達”の正体
いつもと変わらないはずの週末
いつからか、恋人の言動を不審に思うことが増え、観察するようになっていました。きっかけは「残業で遅くなる」という連絡が増え、週末の予定も「先輩との付き合い」で埋まることが多くなったことです。
ある夜、思い切って「最近忙しそうだね、体調大丈夫?」とLINEを送ると、返ってきたのは「大丈夫、心配しないで。友達といるだけだから」という短い言葉。友達という言葉が、なぜかひっかかりました。
増えていく小さな違和感
夜10時過ぎ。帰宅してリビングでくつろいでいた時、彼のスマホが通知で光りました。
彼はシャワー中で、スマホはテーブルの上。覗くつもりなんてなかったのに、光る通知は目に入ってしまうんです。
画面には、ちょうど私とのLINEトーク画面が開いたままになっていました。
その瞬間、私は“文字”じゃなく“背景”に目を奪われました。
以前は無地だったはずのトーク背景が、夜景を背にした男女のツーショット風の写真に変わっていたのです。
しかも、そのシルエット――私じゃない。
(え、これ……誰?)
突然届いた一通のメッセージ
背景のことを聞けないまま時間だけが過ぎ、しばらくたってから、知らない女性からのメッセージが届いたのです。「突然すみません。彼の彼女さんですよね?私、3ヶ月前から彼とお付き合いしていて…」という内容に、頭が真っ白になったのを覚えています。
その女性は彼のLINEを見て、不審に思って調べたところ、私の存在を知ったとのこと。あの夜景の写真は彼女との思い出だったのです。
震える手で彼に「話したいことがある」と送ると、「何?今忙しいんだけど」と素っ気ない返事。私は静かに、彼女から送られてきたスクリーンショットを転送しました。既読はついたものの、返信はありませんでした。
そして...
数日後、彼から長文の謝罪メッセージが届きました。けれど私の心は、すでに決まっていたのです。「もう関わらないでください」とだけ返し、連絡先を削除しました。
不思議と涙は出ませんでした。3年という時間は確かに長かったけれど、それ以上に、自分の直感を信じられなかった日々のほうが苦しかったのだと気づいたのです。連絡をくれた彼女とは、その後少しだけやり取りをしました。
お互いを責めることなく、「お互い次に進みましょう」と言い合えたことが、唯一の救いだったかもしれません。今は一人の時間を大切にしながら、少しずつ自分を取り戻しています。あの夜景の写真を見たときの違和感を、私はもう無視しない。そう決めた今、心は以前より軽くなった気がするのです。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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