西島隆弘(にしじまたかひろ)

誕生日:
1986年9月30日
星座:
てんびん座
身長:
170cm
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西島隆弘のプロフィール

西島 隆弘(にしじま たかひろ)
1986年9月30日
歌手 AAAのメインボーカル。元アイドルグループ
北海道出身
身長170cm
血液型はO型
エイベックス所属

2005年、AAAのセンターメンバーとして活動を開始する2009年、初の出演・主演映画『愛のむきだし』での演技により、キネマ旬報ベスト・テンと毎日映画コンクールの新人賞を受賞。
2013年8月6日、AAAの楽曲『恋音と雨空』と同時公開された『どうしようか?』より、「Nissy」(ニッシー)の名義でソロデビューする。

経歴
6歳の頃から歌とダンスを始め、札幌アクターズスタジオで本格的に技能を磨く。北海道札幌工業高等学校建築科在学中の2003年、5人組男性ボーカルグループ「japs」の初代メンバーに選出される。同年8月、エイベックスのオーディションに合格。9月に「japs」のデビューシングル「プレシャスラヴ/止まらナイ」(CD+DVD) を発売。翌2004年2月、アクターズスタジオのイベント「BACKEN RECORD vol.13」に出演し、このライブではEXILEの曲をソロでカバーした。3月に「japs」を卒業し、上京。
2005年、男女7人編成の音楽ダンスグループ・AAAが結成され、メンバーに選ばれ、シングル「BLOOD on FIRE」でメジャーデビュー。同年の日本レコード大賞新人賞を受賞し、日本武道館ライブも敢行。また同年、NTTドコモ北海道の「iプロジェクト」のイメージキャラクターを務め、エイベックスの先輩・鈴木亜美の「Delightful」、「Hopeful」、「Eventful」のバックダンサーも務める。12月31日、鈴木亜美のバックダンサーとして、第56回NHK紅白歌合戦に出演した。
2006年11月14日 - 30日、浦田直也とともに関東地区の高校5校に出向き、『「ありがとう」を伝えたい!キャンペーン』を実施する。
2007年1月17日、朗読劇『LOVE LETTERS』で初舞台。大沢あかねと共演する。さらに、與真司郎(AAA)との共演となった『美味學院』(テレビ東京系、4月2日放送)では、テレビドラマ初出演にして主演をつとめる。4月3日、宇野実彩子(AAA)と共にMCを務めた音楽情報番組『音時間』が放送される。9月、奥村初音のデビューシングル「恋、花火」のショートムービーで谷村美月と共演する。
2008年6月5日、舞台『ハロルドとモード』に出演。浅丘ルリ子演じる老嬢・モードと恋に落ちる自殺志願の青年・ハロルドを好演した。6月27日、ファースト写真集『Nissy』が発売される。9月25日、エイベックス20周年記念舞台『ココロノカケラ』に相葉弘樹とダブルキャストで出演する。12月3日、舞台『リンダリンダラバーソウル』に出演。
2009年1月31日、初出演・主演映画『愛のむきだし』(園子温監督映画)が公開される。この作品で西島は、父の愛情を求めて盗撮行為を繰り返す少年・ユウを演じる。変態と紙一重の純粋さを繊細に表現するとともに、アクションや女装もこなして高い評価を得た。同作品は第59回ベルリン映画祭で「カリガリ賞」「国際批評家連盟賞」を受賞した他、西島自身も2009年度キネマ旬報ベスト・テン「新人男優賞」、2009年度毎日映画コンクール「スポニチグランプリ新人賞」を受賞する。6月11日、ブロードウェイミュージカル『GLORY DAYS』に出演。12月2日、再度舞台化された舞台『リンダリンダラバーソウル』に主演。
2010年4月、TBSのテレビドラマ『タンブリング』で火野哲也役で出演する。10月2日、出演映画『スープ・オペラ』が公開され、同年度の報知映画賞助演男優賞にノミネートされる。11月20日、舞台『SAMURAI 7』にキュウゾウ役で出演。
2011年1月、フジテレビ系ドラマ『外交官 黒田康作』に君島祐太朗役で出演する。8月1日、小池徹平とダブル主演を務めるドラマ『湘南☆夏恋物語』(BeeTV)の配信が開始され、9月21日には、110万ダウンロードを突破する。
2012年1月6日-2月12日、蜷川幸雄演出の舞台『下谷万年町物語』に文ちゃん役で出演する。1月、NHK大河ドラマ『平清盛』に平頼盛役で出演。1月14日、出演映画『ヒミズ』が公開。6月9日、出演映画『シグナル~月曜日のルカ~』が公開。
2013年8月6日、「Nissy」名義で、初の楽曲のミュージックビデオをYouTubeに公開。
2014年11月19日、「Nissy」の名義で1stシングル「どうしようか?」を発売。11月27日、シングル「ワガママ』を発売。
2015年6月20日、シングル「DANCE DANCE DANCE」をmu-moショップで限定販売。8月24日、シングル「Never Stop」をmu-moショップで限定発売。12月24日、シングル「Playing With Fire」をmu-moショップで限定発売。
2016年1月スタートのドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』に、井吹朝陽役で出演。なお、曽田練役の高良健吾とは、2012年の映画『シグナル~月曜日のルカ~』以来の共演となった。3月24日、1stアルバム『HOCUS POCUS』を発売。

人物・エピソード
芸能人では、大東駿介、三浦翔平、相葉裕樹らと仲が良い。
歌は6歳のときに始めた。 ダンスは中学2年ごろからストリートダンスを見て始めた。夢ノカケラのPVでは、ギターを披露している。
2005年レッスン中に転落。左腕を骨折する。2006年10月に左腕に入っていたボルトを抜いた。
涙もろく、ライブなどで泣くことが多い。
A-Studioに出演した際には、自身の所属グループAAAに対して「何十回も何百回も抜けてやるとか辞めてとか解散してやるとか」と述べている。
コロッケがものまねをしている時の顔のまねが得意。また岡野昭仁(ポルノグラフィティ)の歌まねも似ている。
右手を高く突き上げて「ヘイッ!!」と叫ぶ持ちネタがある。最近[いつから?]では、女装が話題となったことから、西子という架空の女性を演じることもある。
スープオペラ試写会の席で、撮影中はずっと坂井に恋をしていたと発言した西島は、「今は年上の方が良いですね。真紀さんとか本当にタイプです」と、リップサービスではない様子で改めて好意を告白したことが明らかになっている。
ロンドンハーツに出演した際には、その性癖から有吉弘行に「ドスケベS野郎」と命名された。
初恋の相手は1歳の時からの幼馴染。今でも付き合いはあるが、恋心は無い。
DOBERMAN INFINITYのSWAYとは幼馴染、かつて同じ芸能養成スクールの「アクターズスタジオネットワーク本部校」に通っていた。
自らを「感覚が先に立って動いていくタイプ」と自己分析する。初の映画出演となった『愛のむきだし』では、「がむしゃらにやらせてもらった」が、動きは自分で考え、若干コメディーの要素も取り入れたという。また、相手役の満島ひかりとは、「互いの感情をしっかり確かめながら演じた」という。
歌手を志しての芸能界入りだったが、ミュージカルへの憧れは早くからあった。デビュー前に歌やダンスのレッスンのため、2週間ほどニューヨークに滞在した時には、連日劇場に足を運んだ。初のミュージカル『グローリー・デイズ』は、大好きな映画『スタンド・バイ・ミー』を思わせる青春群像劇で、すぐに役に入り込めたという。舞台の面白さに開眼したのは、ストレートプレイ『ハロルドとモード』に出演してからで、「(舞台には)スクリーンやパソコンの画面越しにのぞき見るような感覚じゃ決してない、リアルに引き込む力がある」と気付いたという。
芸能界の雰囲気に閉塞感を感じ始めていた時期に、演出家・蜷川幸雄から舞台『下谷万年町物語』の出演オファーを受けた。だが、本読みの段階で、「戦後間もない時期の話なのに、そのころの言葉遣いができていない」と駄目だしを受けた。負けてたまるかと闘志がわき、稽古後に台詞を当時の言葉に置き直して頭にたたき込み、役になりきって徹夜で何度も練習した。翌日の立ち稽古では、蜷川から「やるじゃん」と褒めてもらった。最終リハーサルの前、蜷川に「キミは僕にはないものを持ってる。それをとことん見せて欲しい。間違っているものがあれば、イジメてやるよ。」と激励を受けた。西島は、「その瞬間や役者のテンションを大切にして、真剣勝負で向き合う現場のだいご味を肌で感じさせてもらった」と当時を振り返っている。
2016年5月に蜷川が死去した際には通夜の席上で、蜷川に「お前は音楽を辞めて俳優の世界に来い。人生の荒波に出会った時は、全力で僕が西島くんの側について守るから。だから早く一緒に仕事しよう」と言われたことや、『下谷万年町物語』以降も蜷川からオファーがあったものの、なかなかスケジュールが合わず、出演が適わなかったことを明かし、「悔しいです。申し訳ない」と悲痛な面持ちで語った。また、自身にとって蜷川はどういう存在であったかと問われると「存在が大きすぎて、どんな人と言葉では表せられない。僕にとってとても大切な方です。言葉は届かないかもしれないですけど、まだまだ僕も頑張るので上から見ていてほしい」と述べた。

評価
「愛のむきだし」の監督を務めた園子温が、あまり演技経験もないのに主演に抜擢した理由は、「童貞と女装が似合い、アクションにキレがある」という理由からだという。なお、「空洞っぽい顔」と表現した。
演出家蜷川幸雄は西島の演技に対して、「君は僕が色々言うより、君が考えてきた、感じてきた事を、沢山見せてもらったほうがいい。君には僕の想像にはないものを持っている。その中に僕が驚くものがある。僕はその中で良いものは使っていくし、良くないものは僕が切っていじめていく。無意識にやっている芝居が瞬間的に、自分の中にそれを身体の中に突っ込もうと脳が一瞬で動いている。君は繊細だね。」と評している。

受賞歴
2009年
第64回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞『愛のむきだし』
第83回キネマ旬報ベスト・テン・新人男優賞『愛のむきだし』
2016年
第3回コンフィデンスアワード・ドラマ賞・新人賞『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』

テレビドラマ
美味學院(テレビ東京、2007年) - 主演 北坂 狼馬 役
ゴーストフレンズ(NHK、2009年) - 速水 カイト 役
タンブリング(TBS、2010年) - 火野 哲也 役
崖っぷちのエリー~この世でいちばん大事な「カネ」の話~(ABC・テレビ朝日、2010年)- 下山 雅弘 役(第7話ゲスト)
外交官・黒田康作(フジテレビ、2011年) - 君島 祐太朗 役
誰(タレ)よりも君を愛す!(テレビ静岡、2011年) - 宇那木 春平 役
大河ドラマ「平清盛」(NHK、2012年) - 平頼盛 役
土曜ドラマ「太陽の罠」(NHK、2013年) - 長谷川眞二 役
月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ、2016年) - 井吹朝陽 役

映画
愛のむきだし(2009年) - 本田優 役
スープ・オペラ(2010年) - 林康介 役
ヒミズ(2012年)- YOU 役
シグナル~月曜日のルカ~(2012年)- 宮瀬恵介 役

テレビアニメ
ONE PIECE エピソードオブナミ ~航海士の涙と仲間の絆~(フジテレビ、2012年) - 魚人海賊 役

バラエティ・その他
音時間(2007年4月3日、テレビ東京)※MCを務める

Webドラマ
湘南☆夏恋物語(2011年8月1日 - BeeTVドラマ、 毎週水曜日 / 10分×全12話) - 河合彰 役

CM
セブンアンドアイ イトーヨーカ堂
BODY HEATER 
BODY COOLER/WHITE BIZ
BODY HEATER
kent
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BODY COOLER/WHITE BIZ
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COOL STYLE
WARM STYLE
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森永乳業 チョコモナカジャンボ「パリパリウェディング」篇
メガネのプリンス メガネ選び篇
  お出掛け前篇

舞台
2007年1月17日 LOVE LETTERS 西島隆弘(アンディ役)
2008年6月5日 ハロルドとモード 西島隆弘(ハロルド役)
2008年6月7日、8日
2008年6月11日 - 15日
2008年6月17日
2008年6月19日 - 29日

2008年9月25日 - 29日 エイベックス20周年記念ミュージカル ココロノカケラ
   9月15日 - 28日、10公演はダブルキャストの相葉弘樹代役

2008年12月3日 - 7日 リンダリンダラバーソール
2008年12月13日、GOODS ON DEMAND

2009年6月11日 - 25日 ニッポン放送開局55周年記念公演ブロードウェイミュージカル GLORY DAYS
西島隆弘(ウィリアム・レヴィンソン役)
2009年7月1日
2009年7月3日
2009年7月5日

2009年12月2日 - 6日 リンダリンダラバーソール 西島隆弘
2010年11月20日 - 12月5日 SAMURAI 7 西島隆弘(キュウゾウ 役)
2012年1月6日 - 2月12日 下谷万年町物語 西島隆弘(文ちゃん 役)

写真集
西島隆弘ファースト写真集 / Nissy(2008年6月27日発売)
西島隆弘&與真司郎フォトブックN/S(2010年8月27日発売)
西島隆弘セカンド写真集 24(2010年9月24日発売)

雑誌
JUNON (レギュラー連載)
POTATO 「AAA西島隆弘のにっしー日誌」(レギュラー連載)

コンテスト・オーディション審査員
第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト 最終選考会

シングル
1 2014年11月19日 どうしようか?
2 2014年11月27日 ワガママ
3 2015年6月24日 DANCE DANCE DANCE
4 2015年8月24日 Never Stop
5 2015年12月24日 Playing With Fire

アルバム
1 2016年3月24日 HOCUS POCUS Nissy盤

配信楽曲
どうしようか?(2014年10月22日)
ワガママ(2014年11月26日)
GIFT(2014年12月13日)
DANCE DANCE DANCE(2015年6月20日)
Never Stop(2015年7月8日)

参加作品
アルバム
ニック・カーター「オール・アメリカン」(2016年2月10日)

ライブ
2016年 Nissy Entertainment 1st LIVE

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.