使い切ったトイレットペーパーを放置する彼「面倒じゃん」→私の一言で、生活の“後回し癖”が終わった瞬間
気づいてしまった彼の"ズル"
一緒に暮らし始めて数週間が経った頃、あることに気づきました。トイレに入るたび、使い切られたトイレットペーパーの芯がホルダーに残されているのです。新しいロールは、すぐ手の届く棚に置いてあるにもかかわらず、交換されていない。最初は「たまたまかな」と思っていましたが、それは何度も繰り返されました。
ある日、さりげなく「トイレットペーパー、使い切ったら替えてくれると助かるな」と伝えてみたのです。すると彼は悪びれる様子もなく、「ああ、ごめん。でも面倒じゃん」と一言。その言葉に、私は何も返せませんでした。面倒なのは私だって同じなのに。そんな思いが、胸の奥でくすぶり始めたのです。
積み重なる小さなモヤモヤ
トイレットペーパーだけではありませんでした。シャンプーの詰め替え、ゴミ袋の交換、調味料の補充。「最後に使った人がやる」という暗黙のルールがあるはずなのに、彼はいつもギリギリで手を止めてしまう。そして次に使う私が、結局補充することになるのでした。
一つひとつは本当に些細なこと。だからこそ「こんなことで怒るのは大人げない」と、自分に言い聞かせていました。けれど、小さなモヤモヤは確実に積み重なっていきます。「私ばかりが損をしている」という気持ちが、少しずつ大きくなっていくのを感じていました。このままでは、いつか関係にヒビが入ってしまうかもしれない。そんな不安がよぎるようになったのです。
伝えた"たった一言"
ある夜、また空になった芯を目にしたとき、私は静かに決心しました。感情的にならず、でも正直に気持ちを伝えよう。リビングに戻り、テレビを見ている彼の隣に座って、こう言いました。
「あなたが避けた"面倒"は、消えてるんじゃないよ。私のところに移動してるだけ。」
彼の表情が、一瞬固まりました。そして何かに気づいたように、ゆっくりと視線を落としたのです。「……そうだな。」その一言には、言い訳や反論はありませんでした。自分がしてきたことの意味を、初めて理解したような静けさがそこにはありました。
そして...
あの日から、彼は少しずつ変わり始めました。完璧とは言えないけれど、トイレットペーパーが交換されていることが増え、ゴミ袋も気づけば新しいものに替わっていることが多くなったのです。先日は「シャンプー詰め替えといたよ」と、わざわざ報告してくれることもありました。
大切なのは、相手を責めることではなく、何が起きているのかを静かに伝えること。そして、お互いの「面倒」を分かち合う姿勢なのだと気づかされました。小さな変化の積み重ねが、二人の暮らしを少しずつ心地よいものにしてくれています。これからも、思いやりを忘れずに歩んでいきたい。そう思える日々が、今はとても愛おしく感じられるのです。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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