「インドアなんだよね」と言う彼氏→友達とは毎週キャンプ行ってることが発覚した話
「インドアだから」が口癖の彼
彼とはマッチングアプリで出会い、交際をスタートさせました。付き合いはじめた頃から、彼はよく「俺、基本インドアなんだよね」と話していました。
そのため、二人のデートはいつも決まったパターンに...映画を観たり、カフェで過ごしたり、どちらかの家でのんびりしたり。私自身はアウトドアも好きで、「たまには一緒にピクニックでも行きたいな」と思うこともありましたが、彼の性格を尊重しようと考えていたのです。
「無理に合わせてもらうのも申し訳ないし」と、私は自分の希望を飲み込んでいました。彼がインドア派なら、それに寄り添うのがパートナーとして自然なことだと信じていたから。そうした小さな我慢が、少しずつ日常に溶け込んでいきました。
SNSで見つけた「知らない彼」
ある日、私は何気なくSNSを見ていたとき、共通の知人がタグ付けした投稿を目にしました。そこには、テントの前で笑顔を見せる彼の姿があったのです。
写真は一枚だけではありませんでした。焚き火を囲む様子、川辺でバーベキューをしている姿、友人たちと山道を歩く後ろ姿。どれも最近のもので、しかも「毎週末恒例」というコメントまで添えられていました。
私は画面を見つめたまま、しばらく動けませんでした。「インドアだから」という言葉を何度も思い出しながら、目の前の写真との矛盾に頭が追いつかなかったのです。
嘘をつかれていたという怒りよりも先に、「私とは行きたくなかったのかな」という寂しさが胸に広がっていきました。
問いかけた先にあった答え
意を決して、私は彼に連絡を取りました。責めるつもりはなく、ただ「知りたい」という気持ちだけがありました。
SNSの写真について尋ねると、彼は少し言葉を詰まらせた後、「友達とは気楽だから」と答えました。その一言で、私は静かに理解しました。彼にとって私との時間は、「気楽」ではなかったのだと。
特別な裏切りがあったわけではないかもしれません。けれど、一緒にいる相手によって見せる顔が違うこと、そして自分がその「楽しい時間」の外にいたこと。その事実は、私の心に小さな傷を残しました。
怒りというより、ただ悲しかったのです。
そして...
その後、私は彼との関係を静かに終わらせることを選びました。大きな喧嘩があったわけではなく、お互いに穏やかに別れを受け入れました。
「一緒にいて『気楽』と思ってもらえる人と、次は出会いたい」。そう思えるようになりました。無理に自分を抑えることなく、素直に「行きたい」「やりたい」と言える関係。それが当たり前であってほしいと、今は思えるようになったのです。誰かに合わせることが愛情だと思っていた時期もあったけれど、我慢の上に成り立つ関係は長くは続かない。私はこの経験を通じて、そんなことを学びました。
次に誰かと過ごす休日には、きっと遠慮なく「キャンプ行こうよ」と言えるはず。そんな未来を、今は楽しみにしています。
(20代女性・飲食業)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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