彼「ただの飲み会だよ」→帰宅後にポケットから出てきた"レシート” 言い訳を封じた私の返しとは
増えていった「飲み会」の夜
付き合い始めた頃、彼は仕事終わりにまっすぐ帰ってきてくれる人でした。しかし、半年ほど前から、週に2〜3回は「今日は飲み会だから」と連絡が入るようになりました。最初は仕事上の付き合いだろうと気にしていませんでしたが、帰宅時間は深夜を過ぎることも増えていきました。「誰と飲んでるの?」と聞いても、「会社の人だよ」と曖昧な返事ばかり。胸の奥にわだかまりを感じながらも、私は彼を信じようと自分に言い聞かせていたのです。
洗濯物から出てきた"証拠"
その日も彼は「ただの飲み会だよ」と言って出かけ、日付が変わる頃に帰宅しました。翌朝、彼のジャケットを洗濯に出そうとポケットを確認したとき、くしゃくしゃに丸められた1枚のレシートを見つけたのです。
広げてみると、そこには見覚えのない高級イタリアンレストランの名前と、「2名様」の文字が...。金額は2人分のコース料理とワイン代を合わせて3万円以上。日付は、まさに昨夜のものでした。居酒屋での飲み会とは到底思えない内容に、私は静かに息をのみました。
私が選んだ「問いかけ」
感情的になりそうな自分を抑え、私は夕食時に何気なくレシートをテーブルに置きました。
「昨日の飲み会、楽しかった?」と穏やかに尋ねると、彼の顔がみるみる青ざめていくのがわかりました。
「これ、違うんだ」「たまたま……」と必死に言い訳を探す彼を遮り、私はこう問いかけました。「一つだけ教えて。このレシートを見て、“私が何も疑わない”と思ったのはどうして?」彼は言葉を失いました。 「誰と行ったかじゃない。金額が高いか安いかでもない。『私を騙しても大丈夫だ』と判断した、その根拠を教えてほしいの。」逃げ道はもうありません。彼はしばらく黙り込んだ後、ようやく職場の後輩と2人でいたことを認めました。
そして...
私は怒鳴りもしなければ、泣きもしませんでした。ただ、静かに告げました。「もう分かった。あなたは裏切ったことより、『隠し通せる』と私を侮っていたことが問題なんだと思う。私はね、信じるか疑うかで悩むような恋はしない。だから、今日で終わり。挽回のチャンスもいらないわ」それが、私の出した答えでした。
あのレシートは、浮気の証拠などではありません。私が彼を“見切るために十分な理由”だったのです。今は一人、静かな毎日を過ごしています。 でも、「自分を疑わなくていい生活」は、想像以上に心が軽いのです。
(20代女性・事務員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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