義母とタッグを組んで“嫁いびり”するマザコン夫。しかし⇒嫁が褒められた瞬間【夫の自爆】で立場逆転!?
結婚とは相手だけでなく、その家族の価値観や習慣、そして過去の関係性をも受け入れることを意味します。
夫が親から溺愛されて育った場合、些細な夫婦間の出来事が義実家を巻き込む大きなトラブルに発展することも。
今回は、些細な夫婦ゲンカをきっかけに、夫と義母の「本性」を垣間見てしまった妻の体験談を紹介します。
大学を卒業後すぐに結婚
私たち夫婦は大学で出会い、卒業後すぐに結婚しました。
夫はサークル長を務めた人で、スマートな外観も相まってモテモテ。
何度もヤキモチを焼いたものでした…「この本性」が発覚するまでは…。
それは結婚後初めて、些細なことで夫と夫婦ゲンカをしたときのことです。
夫を溺愛していた義母が、ピンポーンと私たちの家を尋ねてきて…
この世のものとは思えない剣幕で「夫ちゃんに嫌がらせしてるの!?」と怒鳴り込んできたのです。
このとき夫はマザコンなのかもしれないと感じました。
さらに義母は鬼のような形相で怒鳴り続け、夫が帰ってくるまでお説教は止まりませんでした。
その後も夫は次々と義母に“報告”をし始めて…
「ママぁ…妻が僕の嫌いな野菜を食べさせようとするんだ〜」「ママぁ…スーツのボタンとれたまま僕に着せるんだ〜」
電話越しに義母の怒鳴り声が聞こえてきて、私は呆然。
まるで私は“悪い嫁”で、夫は“かわいそうな息子”そんな構図が出来上がっていました。

サークルのOB会で…
そんな中、私たちは学生時代のサークルのOB会へ行くことになりました。
そこで、私は他の男性から「きれいになったね!実は昔、君が好きだったんだ」と言われたのです。
思い出話に花を咲かせていると…夫が「他の男に色目使うなんて!ママに言いつけてやる」と言ってきました。
しかし次の瞬間、周囲の人たちが「マザコンなんだ!ありえない」と騒ぎだし…。
夫は自爆して顔を真っ赤にしていました。
さらに、私の友人たちが「なんでもママに言いつけてるの?」
「お前のことただじゃおかないから」と夫にブチ切れてOB会は説教部屋に。
これ以降、夫が義母に言いつけることはなくなりました。

最後に
夫婦間の問題に過度に介入してくる状況は、夫婦の自立と成長を妨げます。
夫婦の独立と平穏な生活を取り戻すため、まずは夫婦で話し合いましょう。
そして、義実家への報告範囲と頻度について明確なルールを定めることを提案します。
夫婦間の問題を外部に持ち出さないという「ルール」を確立することが、健全な家庭を築くための第一歩となるはずです。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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