社会人になったら学力よりも… “地頭”の良し悪しがわかる瞬間 「コーヒー淹れるときに」
社会に出てから学力って思っているよりも役には立たない。

学生時代、テストの点数や偏差値は“頭の良さ”を示す明確な指標でした。しかし、社会に出てみると、学歴が高くても仕事ができるというわけではなく、高学歴ではなくても成果を出す人もいます。その違いを生む要素として、よく語られるのが、地頭です。曖昧なようで、確かに存在するこの能力...。
そこでSirabee取材班は、地頭の良し悪しが垣間見える瞬間を聞いてみました。
ミスを次に繋げられるか否か
「ミスしてただ落ち込むだけか、反省・改善して次に取りかかれるかで地頭って見える気もする。どんなに学校の勉強ができても、ミスをミスのままで終わらせる人って頭良く感じないし、大抵成長しない。
自分が追い込まれたとき、自分に責任がのしかかったときの対応でわかるよ」(30代・女性)
優先順位が的確か否か
「言動に無駄が多すぎる人って言っちゃ悪いけど、地頭悪そう。言動がスマートで、優先順位を的確につけて動ける人って賢いなと。
元カレが有名大学出ているのに、要領悪いな...と思うことが多々あった。たとえばコーヒー淹れるときに、マグカップやドリップの粉出してからお湯を沸かしはじめる...。お湯から沸かしはじめたほうが早いのに」(20代・女性)
情報リテラシーの有無
「ネットの情報を鵜吞みにして、すぐSNSで拡散したり、フェイクニュースや根拠のない噂を見聞きして、ひとりでパニクってる人を見ると、怖くなる。情報リテラシーの有無も地頭に関係するよ。
知人が私立の有名大学卒だけど、情報リテラシーなさすぎて『この人は教科書の勉強しかしてこなかったんだな』って呆れる瞬間が多くて疲れる」(30代・女性)
社会に出ると、学力の差よりも思考の柔軟さが結果を左右します。地頭の良し悪しとは、知識を増やす能力ではなく、知識を使いこなす文脈力の差です。そして、その差は突発的なトラブルや曖昧な状況でこそ明確になります。学力が答えを出す力だとすれば、地頭は問を立てる力。正解のない社会を生きるうえで、今求められているのは、まさにこの問いを立てる知性なのではないでしょうか。
(文/Sirabee 編集部・ 美佳)
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