

弁当箱に”クレームの付箋“を付けて返してくる夫。直接文句を言えない夫の理由に、妻が呆れた話
相手を思っての行動が、心ない言葉で返されてしまうのは、本当につらい経験です。
感謝されるどころか、一方的な要求を突きつけられたときの衝撃は、計り知れません。
特に、信頼している身近な相手であればなおさらです。
この記事では、夫への善意が思わぬ形で裏切られた一人の女性の体験談を通して、自分を守りながら良好な関係を築くためのヒントを紹介します。
夫にお弁当を作る妻
ある日、これまで仕事の日のお昼は外食で済ませていた夫からある相談を受けました。
「物価が高くなって今のお小遣いじゃ足りない」と。
それを聞いて、家計のためにと私が毎日お弁当を作ることにしたのです。
お弁当作りを始めて一週間が経った頃でした。
帰宅した夫からお弁当箱を受け取ると、蓋に見慣れない付箋がいくつも貼ってあったんです。
そこに書かれていたのは「ご飯の水加減が悪い」「ウインナーはもっとカリカリに焼け」といったお弁当の中身に対する細かすぎるクレームの数々でした。
お弁当に貼られた謎の付箋

あまりのことに驚いたので、私は夫に「なんで直接言ってくれないの?」と尋ねました。
すると夫は「大の男が面と向かって飯の文句言えるか!」と言い放ったのです。
夫の逆ギレする態度に私は呆れ、言葉を失ってしまいました。
正直、夫がなぜそこまでキレているのか、なぜそんなことを言うのかが、私には全く理解できません。
回りくどい方法で文句を言う方が、よほど格好悪いと思うのですが…。
いろいろと理解ができないのでクレームは無視し続けることにしました。
作ってもらえるだけありがたいと思ってほしいというのが私の本音です。
それ以来、お弁当箱に貼られているクレームの付箋は、見なかったことにして、そっと剥がして捨てるようにしています。
最後に
相手への善意が心ない形で返ってくると、深い悲しみと戸惑いを覚えるものです。
自分の思いやりが正当に評価されないばかりか、一方的な要求を突きつけられる理不尽さに、心が疲弊してしまうこともあるでしょう。
このような状況では、言葉で反論するだけでなく、ときには行動で示すことも有効な手段となり得ます。
例えば、体験談のように善意で行っているお弁当作りを、一度中断してみてはいかがでしょうか。
失って初めてその大切さがわかるように「当たり前ではない」という事実を相手に静かに伝えるのです。
自分の心を守ることを最優先に考え、相手の反応に一喜一憂するのではなく、少し距離を置いてみましょう。
ときには「何もしない」という選択が、かえって互いの関係を見つめ直すための、穏やかで前向きなきっかけとなることもあるのです。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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