

妊娠中【匂いつわり】に悩む妻に“カレー”を振舞う夫!?直後⇒強烈な吐き気に襲われた妻を見て「…あれ?」
妊娠という喜ばしい時期に、多くの女性が経験するつわり。
その辛さは人によって大きく差があり、軽い人もいれば、日常生活に支障をきたすほど苦しむ人もいます。
ですが、この感覚はなかなか理解されにくいものです。
そのため、夫の「よかれと思って」の行動が、かえって妻の体調を悪化させてしまうことも少なくありません。
今回は、つわりで苦しむ中で「夫の善意が思わぬ結果を生んでしまった」女性の体験談をもとに、夫へのお願いの伝え方について考えていきます。
つわりに悩む妻
妊娠4ヶ月の頃、私はひどいつわりに悩まされていました。
特に匂いに敏感になってしまい、些細な食べ物の匂いですら、強い吐き気が込み上げてくる状態です。
ある日の夜、どうしても夕飯を作る気力が湧かず…
私は夫に「ごめんね、今日は外で食べてきてくれると助かるな」とお願いしました。
すると、夫は「わかった」と言って、家を出て行きました。
しかし、30分ほどして戻ってきた夫の手にはスーパーの袋が。
中には、あろうことか大量のカレーの材料が入っていたのです…。
「せっかくだから作ってあげようと思って」と、夫は悪びれもなく笑顔で言いました。
その優しさは、本来なら感謝すべきなのでしょう。
ですが、私にはその余裕がまったくありませんでした。
キッチンから漂うスパイスの匂いを鼻が察知した途端、強烈な吐き気に襲われ、私は慌ててトイレに駆け込みました。
夫は驚いた顔で「あれ…?そんなに匂い、ダメだった?」と呑気に一言。
これまで何度もつわりの辛さを説明してきたはずなのに、私の状態を少しも理解してもらえていないのだと、悲しさと悔しさが込み上げてきました。
結局、その夜は布団にくるまり、何も食べずに朝を迎えました。
夫に悪気がないことは重々承知しています。
ですが、つわりで苦しむ私のすぐ隣で、あの強烈な匂いの料理を作られたことは、きっと一生忘れられません。
他人から見れば些細な出来事かもしれませんが、心身ともに不安定な妊婦の私にとってはとても辛かった出来事です。
(40歳/女性)
最後に
夫に悪気がないとわかっていても、ちょっとしたすれ違いによって深く傷ついてしまう。
妊娠中には、こうした経験は決して珍しいことではありません。
つわりの辛さは、体験した本人にしかわからないもの。
だからこそ「丁寧なコミュニケーション」は欠かせません。
大切なのは「何をしてほしいか」という要望だけでなく「なぜそうしてほしいのか」という背景を具体的に伝えること。
妊娠中のすれ違いは、愛情の有無が原因ではなく、伝え方や受け取り方の違いで生まれることがほとんどです。
感情的になるのではなく、今の自分の身体の状態を冷静に言葉にすること。それが、夫婦がお互いを思いやる第一歩につながります。
そしてこの「妊娠期をどう一緒に乗り越えるか」という経験こそが、これから始まる子育ての確かな土台となっていくはずです。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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