

「一口“だけ”食べて?」嫁のアレルギーを理解しない義母。しかし『夫の一言』で、絶体絶命の状況から救われた話
「あなたのためを思って」という言葉に、笑顔の裏で困り果てた体験はありませんか。
特に義家族との関係では、悪意がないとわかっているだけに「ノー」と言いづらく悩んでしまうものです。
でも、その“善意”の先に、命の危険が潜んでいるとしたら…。
今回は、ある女性が体験したヒヤリとする出来事を通して、家族だからこそお互いに配慮したコミュニケーションの大切さについて、一緒に考えてみましょう。
関係良好な義母への悩み
私の義母は、いつも笑顔を絶やさない、優しくて素敵な人です。
特に料理が得意で、美味しい手料理を振る舞い、家族を喜ばせることが何よりの生きがい。
そんな義母との関係は、とても良好でした。
ただ一つ、どうしても埋められない溝がありました。
それは、義母が「食べ物のアレルギー」についてほとんど知識を持っていなかったことです。
ある日も、義母の美味しい手料理が並ぶ和やかな食卓でのこと。
テーブルの中央には、青のりがかかった山芋の和え物が置かれていました。
しかし、私は山芋アレルギーがあり、食べることはできません。
和やかな空気を壊したくないと思いつつも…
「お義母さん、ごめんなさい。私、山芋アレルギーで、これは食べられないんです」と私は正直に伝えました。
笑顔の裏に潜む、善意の圧

すると義母は、心底残念そうな顔をしたあと、にっこり笑ってこう言いました。
「あら、そうなの?でも大丈夫、大丈夫!一口だけなら平気よ。ね、食べてみて!」
「食べられないんです」と何度繰り返しても、義母は笑顔で「美味しいから」「一口だけだから」と返してきます。
もしこのまま押し切られて食べてしまったら…。
和やかなはずの食卓で、私は一人、冷や汗をかきながら追い詰められていました。
そのとき、夫が「母さん、やめてあげて。もし何かあったら、母さんが責任取れるの?」低い声で義母を止めてくれたのです。
「アレルギーは、好き嫌いじゃないんだ。命に関わることなんだよ!」
その毅然とした言葉によって、私はようやく絶体絶命の状況から救われました。
あのとき、もし夫がいなかったらと思うと、今でも背筋が凍ります。
最後に
命に関わることは、何度でも、そして周囲も巻き込みながら、はっきりと伝え続ける勇気が必要です。
もし今、あなたが家族間のコミュニケーションで悩んでいるのなら…
「ルールや合図を作る」家族で共通のルールを決めると、無理なく理解してもらいやすくなります。
「感情的にならず、冷静に対応する」落ち着いて説明することで安全を確保しましょう。
小さな一歩が、家族の安心や笑顔につながります。
今日から少しずつ、伝える勇気を積み重ねてみましょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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