

余計なお世話です! シングルハラスメントとは?4つの特徴や対処法
現代社会において、さまざまなハラスメントが社会問題となっていますが、その中で独身者に対する「シングルハラスメント」も問題視されています。まだまだ、「シングルハラスメント」という言葉自体浸透していない部分が多いですが、ハラスメントを受けている人にとっては耐えがたいものでもあることに変わりはありません。この記事では、シングルハラスメントの特徴や対処法について詳しく解説していきます。
シングルハラスメントとは
そもそも、シングルハラスメントとはどのようなものなのでしょうか。シングルハラスメントとは、独身者に対して人格や価値観など尊厳を傷つけるような言動をすることを指します。
男性から女性に対するもの、女性から男性に対するもの、そして同性間などあらゆる場面での言動が当てはまります。
シングルハラスメントの特徴的な4つの言動
ひとくちにシングルハラスメントと言っても、どのようなものがあるのでしょうか。時や場所、周りにいる人のバックグラウンドなどによって、さまざまな特徴があります。
以下に、シングルハラスメントの具体的な言動を紹介します。
1.なんで結婚しないの?
1つ目の特徴的な言動は、「なんで結婚しないの?」というものです。友人同士でも、ちょっとした雑談のシーンでも、何となく話題に出るような代表的な言葉ですよね。
しかし、このような言葉は独身者に対してその人の価値観を大きく傷つけるものとなり、シングルハラスメントに当てはまります。
2.子どもが産めるうちに結婚しておいたほうがいいよ
2つ目の特徴的な言動は、「子どもが産めるうちに結婚しておいたほうがいいよ」というものです。これは、「女性は子どもを産むべきだ」という価値観が強い中高年男性から女性に対して起こりやすいハラスメントでもあります。
この言動は「結婚=子どもを産む」という価値観の押し付けにもなります。また、何かしらの理由で「子どもがほしくない」「子どもを産めない」という場合もありますので、言われた人にとっては大変傷つく可能性が高いです。
3.だから結婚できないんだよ
3つ目の特徴的な言動は、「だから結婚できないんだよ」というものです。特に職場などで、独身の人がミスをしたりスムーズに作業が進まなかったりした場合などに、「そんなんだから、あなたは結婚できないんだよ」と言われるケースがあります。
上司から部下に対して行われるパターンが多いため、セクハラやパワハラなどと合わせて問題になりやすい言葉とも言えるでしょう。
4.独身は気楽でいいよね
そして4つ目に特徴的なのは、「独身は気楽でいいよね」という言動です。独身は責任を負う必要がないので、気楽だという意味合いで使われることが多いですが、独身でもさまざまな責任は負っています。
この言葉は、独身者が責任を負わないわけではないのに、既婚者から言われるケースがあるハラスメントとして挙げられます。
シングルハラスメントの対処法
シングルハラスメントは、すべての相手が悪意を持って行なっているとは限りません。しかし、本人にとっては何かしらの対処をしたいですよね。
以下に、シチュエーションに合わせた対処法をお伝えします。
不快な気持ちを伝える
まずは、不快な気持ちを伝えましょう。シングルハラスメントは、相手が善意で伝えているケースも多いものです。
そのため、言われた言葉に対して「嫌だ」との意思表示をしないと、どんどん相手からの言動がエスカレートしてしまうことがあります。
受け流す
2つ目は、受け流すという方法が挙げられます。相手からの言葉をすべて真正面から答えていると、心の負担が大きくなってしまいます。
適度に受け流し、表面上は「そうですね〜」と同意している雰囲気を出しつつ、当たり障りのないあいづちだけで会話していると、そのうち相手も飽きてきて、違う話題に移ることもあるでしょう。
逆らわずに距離を置く
そして3つ目は、逆らわずに距離を置くという方法です。シングルハラスメントを無意識にしている人は、相手のためを思って発言していることも多くあります。
そのため、その発言に対して「私の意志で結婚しないので大丈夫です」や「結婚する気はないので、心配していただかなくても大丈夫です」というように、相手の意見と反する言葉を返してしまうと、かえってシングルハラスメントに拍車がかかる可能性があります。
たとえ、理不尽だと思えるようなことを言われても、特に逆らわずに適度に距離を保ち、必要以上の接点を持たないように心がけると良いでしょう。
独身も既婚者も尊厳に差はない

パワハラやモラハラ、マタハラなど、さまざまなハラスメントがありますが、シングルハラスメントも、ここ数年で問題になっているハラスメントのひとつです。
本来、結婚は本人の自由なはずですが、年代によっては結婚に対する価値観が異なり、それを無意識に善意として押し付けてくるケースがあるのです。
しかし、相手が善意だとしても、それを受けるほうは心の負担が大きいですよね。今回の記事では、対処法もあわせて紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。
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