お金がないのに贅沢をする人の3つの特徴とお金が貯まる方法

お金がないのに贅沢をする人の3つの特徴

お金がないのに贅沢をする人は、主に次のような特徴があります。

・「見栄っ張り」

・「自分に甘い」

・「クレジットカードの支払いでポイントを貯める」

ひとつずつ、見ていきましょう。

1.見栄っ張り

まず1つ目は、見栄っ張りであるということです。

お金がないのに贅沢をする人は、他人よりも良い暮らしをしているとの優越感に浸りたい傾向があるため、高めの家賃の家に住んだり、身の丈に合わないような高級車に乗ったりします。

他にも、女性ならばブランド物のバッグやアクセサリーを身につけることで、満足感を得ているケースもあります。

男性ならば、グループで飲みに行ったり、女性との食事などでつい見栄を張って自分が多く支払ってしまったりする場合も多いでしょう。

2.自分に甘い

2つ目は、自分に甘い点です。お金がないのに贅沢をする人は、何か少しでも頑張ると、自分にご褒美をあげたくなる人が多い傾向にあります。

たとえば、仕事帰りにコンビニに寄ってスイーツを買ったりなど、定期的に自分にご褒美を買うため、結果的にお金を使ってしまうのです。

また、ご褒美を買わないにしても、「頑張ったから、お金の管理はしばらくしなくていいや」と怠ける場合もあるでしょう。

3.クレジットカードの支払いでポイントを貯める

そして3つ目は、クレジットカードの支払いでポイントを貯めることです。

最近では、クレジットカードで支払いをするとポイントが貯まるものも多いですよね。

そのため、お金がないのにクレジットカードで買い物をし、ポイントを貯めてリッチになったような気分で満足してしまう人がいます。

このような人は、実際にはお金がないのに、それ以上の贅沢をするクセがついていると言えます。

お金が貯まる方法について

では、「お金がないのに贅沢をする」という心境から「お金があるから贅沢をする」生き方に変えるための方法はあるのでしょうか。

次に、お金が貯まる方法についてお伝えします。

1.お金の流れを把握する

お金がないのに贅沢をする人は、そもそもお金の流れを把握していないケースが多いです。

毎月、どのくらいのお金を支払っているのかを正確に把握しなければ、お金を貯めることはできません。

そのため、まずは毎月必ずかかるお金をチェックして、手元に残るお金だけで生活をしましょう。

決して、翌月の支払いになるクレジットカードで補填しようとするのは避けてください。

2.見栄を張らない

お金がないのに贅沢をする人は、知り合いの前で見栄を張って、必要以上にお金を支払ってしまう傾向があります。

そのような生活を続けていたら、いつまでたってもお金は貯まらないので、収入に見合った生活を心がけるようにしましょう。

もし、それ以上の支払いが発生しそうなときは、勇気を出して断ることも時には必要です。

3.自分へのご褒美は回数を決める

自分へのご褒美が多い人は、それがたとえ1回500円程度だとしても、積み重なれば何千円・何万円という金額になることを理解しましょう。

このような、ちょこっと買いが意識しない浪費に繋がるので、毎月のご褒美は3回までなど回数を決めると良いですね。

お金がないのに贅沢をする人は買い物で心を満たそうとしている

ここまで、お金がないのに贅沢をする人の特徴やお金が貯まる方法を紹介しました。

実は、お金がないのに贅沢をする人は「お金を使って買う」という行動そのものでストレスを発散したり、心を満たそうとしたりする傾向があります。

もともとお金がある状態で贅沢をしている人は、その行為が「贅沢」という認識はありません。

むしろ、当たり前の行動だと思っているケースが多く、本当に必要なものにお金を費やします。

つまり、そもそものお金を使う動機が異なっているのです。

上記からも分かるとおり、贅沢とはお金を使えば良いというわけではなく、本当に必要なものにお金を使うように意識を向けることです。

そうすれば、お金は自然と貯まると言えます。

お金は心を満たす道具ではない

お金がないのに贅沢をする人は、見栄を張ったり自分にご褒美を買ったりすることで、心の中の満たされない思いを埋めている可能性が高いことに気づく必要があります。

もちろん、お金がある状態で贅沢をしているのであれば、問題はありません。

しかし、お金がないのに贅沢をし続けていると、やがて生活自体が苦しくなる危険性があるので、早めにお金の使い方を見直すことが大切になります。