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30~40代女性は要チェック! あなたはマダム? それともおばさん?
30代から40代のミドル世代になると、いかにも「おばさん化」する女性と、気品ある「マダム」へと進化する女性に分かれます。両者の違いは一体何なのでしょうか?今回は、「おばさんとマダムの違い」をご紹介します。「おばさんチェックシート」も用意したので、30代40代の女性は、ぜひご自分の「おばさん度」をチェックしてみてください。
おばさんとマダムの違い
はじめに、「おばさん」の特徴について解説します。
おばさんの特徴
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おばさんの特徴を一言で言うと、「女性らしさを捨てた人」です。
俗にいう「肝っ玉母ちゃん」や「かかあ天下」な女性などがわかりやすい「おばさん」のイメージかもしれません。
「女性らしさを捨てる」と言うと、ネガティブなイメージを抱く人が多いでしょう。大半の女性は女性らしさを捨てたくありませんし、いつまでも美しい自分でいたいはずです。
しかし、女性らしさを捨てるのは必ずしもネガティブなことではありません。
たとえば子どもが生まれると、大切な子どもを守るためになりふり構っていられないことがあります。家庭を持つと、美意識よりも家庭を守ることを優先しなければならないこともあります。
自分よりも子どもや家庭を優先した結果、女性らしさを手放さざるを得なくなり、おばさん化する女性はかなり多い様子。
ですが、これらは愛する我が子を優先した結果であり、女性として母として人としてとても美しい姿です。
ですから、「おばさん」という言葉が必ずしもネガティブなニュアンスを含んでいるわけではありません。
ただし、中には女性らしさを捨てると共に「人としての品性」まで手放してしまい、平気で下品な振る舞いをしてしまう女性もいます。
こちらは「悪い意味のおばさん」です。
加齢によるあきらめや人生に対する失望などから、自分自身に期待することをやめてしまったケースです。
家庭や人間関係、経済面、健康面など、生活に何かしらにおいて深刻な問題やトラブルを抱えているケースが多く、余裕のなさから消耗してしまいおばさん化してしまう場合が多いようです。
最近では、20代でも男避けのためにあえて女性らしくない髪型や服装をしたり、最低限のメイクしかしないようにしたりする女性が増えていると言います。
これらは一般的に「女性のおっさん化」と表現されますが、意図的かそうでないかの違いはあれど、おばさん化と近しいものを感じるのは筆者だけではないはずです。
マダムの特徴
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マダムはおばさんと対称的に、「美意識を高く持っている」のが特徴です。言動や振る舞いにも品があり、穏やかで優雅なイメージです。
おばさんとの違いは、経済的な余裕や精神的な余裕、時間的な余裕など、必ず何かしらの「余裕」を持っていること。
余裕があるから、美容や健康にお金や時間、労力を割くことができます。礼儀作法や心の美しさを磨くために華道や茶道、書を習ったり、料理やお菓子作りに精を出したりする人も多く、スポーツジムに通っていたりヨガやストレッチを日課にしていたりと、健康意識も高いのが特徴です。
もちろん「もともと意識が高い人」「そういう性格の人」というわけでなく、「余裕のある暮らし」だからこそ実現できるライフスタイルです。
しかし、「美しい自分をみんなに見てもらいたい」「みんなに尊敬されたい」「みんなに羨ましがられたい」といった承認欲求や支配欲に溺れると、途端に品がなくなりおばさん化するのが不思議なところ。
マダムを目指す上で大切なのは、「我欲に溺れない心の品性」を持ち続けることなのかもしれません。
おばさん度チェックシート
次は、ご自分の「おばさん度」をチェックしてみましょう。
以下に20個の質問があります。この質問は、心理学的な観点(行動パターン、価値観、コミュニケーションスタイル)を踏まえて作成したものです。直感的に「はい」または「いいえ」で答えてください。
「はい」が何個あったかで、あなたのおばさん度がわかります。
【おばさん度チェックシート】
□カバンの中に「予備のビニール袋」や「ティッシュ」が常に入っている。
□買い物で「ポイントカード」を忘れると損した気分になる。
□ドラマや映画を観ながら、登場人物の「年齢設定」や「背景の小物」が気になる。
□新しい流行よりも「コスパ」や「実用性」を重視する。
□天気予報をこまめにチェックし、急な雨に備えて折りたたみ傘を持ち歩く。
□最近の若者言葉や略語を聞いて「何それ?」と戸惑うことがある。
□つい「昔はよかった」「私の頃は…」というフレーズを口にしてしまう。
□知らない人にも気軽に話しかけることができる(電車やスーパーなど)。
□LINEやメッセージで絵文字やスタンプを多用しがち。
□褒め言葉のつもりで「若いね!」と言ってしまうことがある。
□階段を上るとき「よいしょ」と無意識に声が出る。
□健康のために「〇〇茶」やサプリメントを常備している。
□立ったり座ったりするとき、膝に手をついてしまう。
□寝る前に天気や気温を確認して、翌日の服装を考える。
□友人や家族との会話で「健康診断」や「血圧」の話題が増えてきた。
□「最近の音楽は全部同じに聞こえる」と思うことがある。
□旅行や外食の際、つい「写真を撮るのを忘れないで!」と言ってしまう。
□若者のファッションに「寒そう」または「動きにくそう」と感じることがある。
□「エコバッグ」を持ち歩くのが当たり前になっている。
□小さな変化(花の咲き具合、季節の移ろい)に敏感に気づく。
おばさん度チェック結果
「はい」の数を、次のチェック結果と照らしてみましょう!
・0〜5個:「まだまだフレッシュ!」
若々しい感覚があり、流行にも柔軟に対応できるタイプ。
・6〜10個:「ちょっとおばさん要素あり?」
実用性や安心感を大切にするバランス型。
・11〜15個:「おばさん力が高まっています!」
周囲への気配りや生活の知恵が豊富なタイプ。
・16個以上:「おばさんのプロフェッショナル!」
もはや達人級!生活の知恵袋として頼られる存在です。
※このチェックシートはあくまで楽しむためのものです。結果にこだわりすぎず、笑って楽しんでくださいね!
おばさんとマダムの違いを知って自分らしく輝こう!
おばさんとマダムの違いは、年齢や外見だけでなく、内面の余裕や美意識にあります。
おばさん化は、自分よりも大切にしたい存在がある証でもあるので、決して否定的なものではありません。ただし、女性として云々以前に「人として」の品性を捨ててしまわないよう注意!
一方、マダムは心や生活に余裕を持ち、自分自身を大切にすることで品格や美しさを保っています。
大切なのは、どちらが良い悪いではなく、自分らしい輝き方を見つけること。本記事を参考に、今の自分をより深く見つめてみてくださいね。
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