貯蓄は時代遅れ⁉ 投資信託のメリット・デメリットとおすすめの理由3選
「投資信託ってどういうメリットがあるの?」「損をしないためにデメリットを教えてほしい」投資信託について上記のようにお悩みの方も多いでしょう。投資で得た収益が非課税になるNISA制度も合わさって、投資信託に興味を持つ方も増えてきています。そこで今回は、投資信託のメリットからデメリット、おすすめな理由までを解説します。賢く資産運用して将来の不安を軽くしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
投資信託の3つのメリット
初心者でも手を出しやすい投資信託は、投資に関する知識や経験の浅い初心者でも手を出しやすい金融商品です。
投資信託は、株式を購入して自らが運用するものではありません。複数の投資家から集めた資金をもとにプロ(専門家)が株式や債券に投資・運用する仕組み。
投資に関して深い知識や経験を持ったプロがあなたの代わりに運用してくれるため、初心者でも手を出しやすい金融商品です。
また、投資信託は10,000円など少額から始められます。積立型であれば、1,000円から始められる商品もあるため、初心者が手軽に始めやすいでしょう。
預金より収益が期待できる
投資信託をすれば、銀行にお金を預けるよりも高い収益性が期待できます。超低金利の現代では、銀行口座に預金していても、増えるのはほんの少し……。
しかし、投資信託であれば年3〜10%ほどの利回り(収益)が期待できます。
仮に50万円を年利5%で10年間運用すると、81万円になります。一方普通預金の平均金利は0.1%です。そのため、50万円を10年間預けていても5,000円しか増えません。
2022年春からは高校の授業でも「資産運用」を取り入れているほか、非課税制度を設けて国としても資産運用を推奨しています。
賢く資産運用で貯蓄を増やせれば、将来への不安も軽減できますよ。
投資のリスクを減らせる
投資信託では、リスクを抑えて資産運用を行えます。投資をする際、リスクを回避するには「分散投資」が重要です。
分散投資とは、複数の株式や債券に分けて資金を投資することです。
しかし、通常では一銘柄数十万円するケースも多いため、個人が分散投資するには高いハードルがあります。
投資信託であれば、複数の投資家が出し合った資金をもとに投資を行うため、1人あたりの負担が軽減されるのです。
実際に一般的な投資信託では、10,000円から可能です。少額で気軽に投資ができるため、リスクを抑えて資産運用を行えます。
投資信託の2つのデメリット
元本保証はない投資信託は金融商品です。銀行口座へ預金するのとは違い、元本割れ(損失)するリスクがあることを理解しておきましょう。
元本割れとは、購入時の価格よりも株価が下がってしまうと起こる損失です。
株価は社会情勢などによって常に変動するため、投資信託で必ずしも収益が出るわけではありません。
ただし、積立型で投資信託している場合は、リスクが軽減されます。積立型であれば、買うタイミングがバラけており、高値で買うことを避けられるためです。
一方で一括投資している場合は、利益が出ることに期待して保有を続けるか、損切りをする決断が必要です。
どちらの方法にしても投資信託には、元本割れするリスクがあることを理解しておきましょう。
税金や手数料がかかる
投資信託を行う際には、税金や手数料がかかることを理解しておきましょう。
投資信託では「資産が増える」というイメージだけを持っていると、実際に行った際にギャップを感じてしまいます。
具体的には購入時の「申込手数料」や保有し続ける際の「信託報酬」のほか、解約時の「解約手数料」が必要です。
また、解除時や分配金で収益を得た場合には、約20%の税金が掛かります。そのため、収益のすべてが懐に入るわけではありません。
ただし、NISA制度を利用すれば、税金を引かれることなくすべての収益を受け取れます。
投資信託をおすすめする3つの理由
投資信託をおすすめする理由は、以下の3つです。
・銀行預金するより収益を期待できる
・多様な資産へ投資できる
・あなたの代わりにプロが運用してくれる
メリットでも解説したように投資信託を利用すれば、銀行預金するよりも高い収益性が望めます。
そのため、銀行へ預けて眠らせておくよりも、投資信託でお金に働いてもらうことがおすすめです。
ただ、元本割れする恐れもあるため、必ずしも収益が出るわけではありません。それでも積立型の投資信託であれば、リスクを軽減できます。
投資信託では、株式だけでなく債券にも投資可能で、さまざまな資産へ分散投資ができます。
分散して投資することで、価値が変動しても損失を抑えられますよ。
また、投資信託はあなたに代わってプロが運用する商品です。知識や経験がなくても手軽に始められます。
投資信託で賢く資産運用を
今回は投資信託のメリットからデメリット、おすすめの理由までを解説しました。超低金利の現代では、銀行口座へ預金していても増えるのは微々たるものですよね。
そのため、預金しておくのであれば、投資信託で資産運用することをおすすめします。しかし、投資信託は金融商品であり、元本が保証されているわけではありません。
株価の変動によっては損失が出る恐れもあるため「短期間で儲けたい」と考える方には不向きです。
あくまで過剰預金を使って、長期的な視点で運用する必要があります。
メリットとデメリットの両方を踏まえて、10年後や20年後、老後のために少しでも蓄えを増やしたいという方はぜひ投資信託を活用しましょう。
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