一緒にいると疲れる…「実は相性が悪い人」の特徴とは

相性の悪い友達とは？

では最初に、このような友人とは相性が悪いという例をいくつか紹介していきます。当てはまることが多かったら、その友人との付き合いを考え直したほうがいいでしょう。

グチなどネガティブなことばかり言う

グチや不満、弱音なども聞いてあげるのが、友達の役割ではあります。しかし、あまりにもひんぱんにそうしたことを言われると、こちらの気持ちがどんよりとして、疲れてしまいます。

ネガティブな人は、相手からエネルギーを奪っていってしまうもの。一緒になってグチや不満を言うことで、スッキリするなら相性は悪くないかもしれません。でも、話を聞いていて暗い気持ちになるようなら、その友達とは相性がよくないのです。

こちらの言うことを否定してばかり

こちらから何か言うたびに、「それは違うよ！」とか、「私はそうしたくない！」というように、否定ばかりされたら、遊びに誘ったり、話をするのが嫌になってきます。

人を否定する人は、ある意味自分に相手を従わせたいという支配欲のある人です。そんな友達といつも一緒にいると、家来のようにこき使われたり、都合のいいように扱われたりしがちです。こういうタイプの友達とは、やはり相性がよくないのです。

深夜にLINEや電話をしてくる

LINEや電話をするタイミングは、相手の都合を考えてするべきです。そんな基本的なこともできない友達とは、相性がよくないでしょう。深夜にLINEや電話がきても、応じなければいいのですが、そうもいかない場合もあるでしょう。

たとえば、友達が失恋をしてどうしても話を聞いて欲しいと言ってきたりしたときなどは、断りづらいですよね。しかし、あまりにもそうしたことが続くようなら、友達づきあいを考え直したほうがいいでしょう。

その場にいない人の悪口を言う

数人で話しているときに、その場にいない人の悪口ばかり言う友達は、人格を疑ってしまいますよね。きっと、あなたがその場にいないときには、あなたの悪口を言われている可能性大です。そんなの嫌ですよね。

このような友達とも、相性はよくありません。無理をして付き合い続けてもいいことはないでしょう。

食べ物の好みが合わない

友達づきあいをする上で、一緒に食事をすることは大事です。しかし、食の好みが合わないと、なかなかお店も決められないですし、我慢して相手に合わせなくてはいけなくなることもあるでしょう。

食べ物の好き嫌いが多い友達とは、気も合わない可能性が高いです。アレルギーなどがあって食べられない場合は別ですが、食べ物の好みが合わない友達とも相性はよくないでしょう。

相性が悪い友人と距離を置くコツ

次に、相性が悪い友人と距離を置くコツをお伝えします。相性が悪い友人といつまでも付き合っていてもいいことはありません。腐れ縁になる前に、思い切って距離をおきましょう。

LINEがきてもすぐに返信しない

相性の悪い友達からLINEが来たら、すぐに返信しないほうがいいでしょう。既読スルーか未読スルーをしましょう。よほど大切な用事のときには別ですが、たわいもない雑談話ならスルーしてもOKです。そうした態度を示していけば、いずれ相手からLINEは来なくなるでしょう。

「会おう」と言われても断ることを多くしていく

相性の悪い友達から、「会おうよ」と言われても、「ちょっと今忙しいんだ」などと言って、断る習慣を持ちましょう。時間は有限です。相性の悪い友達と会うことに時間を使うことほど、もったいないことはありません。断り続けていけば、いつか誘われなくなります。それを粘り強く待ちましょう。

意見が異なるときには、思い切って「違う」と言う

相性の悪い友達とは、何かにつけ意見が異なることが多いものです。自分とは考えが違うと思ったら、その場で「私はそうは思わないよ」とハッキリ言いましょう。それで相手が不機嫌になるようなら、それまでの縁なのです。

自分の本心を曲げてまで付き合わなくてはいけない友達はいません。あなた自身の心の健康のためにも、本当の気持ちを伝えていきましょう。そうすれば、相性の悪い友達はだんだん居心地が悪くなって去っていきます。

おわりに

相性が悪いとは言っても、一応友達。なかなかきっぱりと決別するのは難しいものです。今回紹介した、相性が悪い友達と距離を置くコツをぜひ実践して、友達づきあいのストレスをなくしましょう。

大丈夫です。相性が悪いのは、仕方のないこと。距離を置くことに罪悪感を持つ必要はありません。相性の悪い友達と距離を置けば、自然と相性のいい友達が近寄ってくるものです。どうせ付き合うなら、相性のいい友達と付き合いたいですよね。