夫婦のコミュニケーションがなくなってしまう理由4つ
仲良し夫婦の秘訣はコミュニケーションにあると思いますが、それがなかなか難しいものです。恋人時代ならともかく、結婚してずっと一緒に暮らすようになると、なぜか会話が減ってきて、心の通ったコミュニケーションができなくなってしまうことも。どうしてそんなことになってしまうのか、その理由をリサーチしてみました!
妻があきらめモードになる
女子は誰かに話し、共感してもらうことでストレス解消になったりします。だから夫ともっと話がしたいと思うのですが、夫からの返事はいつも似たり寄ったりで、変化も面白みもないものばかり。
それが続くと、妻のほうでも「この人に話しても仕方がないわ」とあきらめモードに入って、積極的にコミュニケーションすることを止めてしまいます。そこから心理的な距離感はどんどん生まれるのですが、これに気づかない夫も多いのです。
業務連絡的な会話だけで成り立つ
もう長年連れ添った夫婦、でも会話らしい会話がほとんどない……なんてことも珍しくありません。「今日は何時に帰る」「飲み会があるので夕飯はいらない」、そんな日常生活に欠かせない業務連絡的な会話はあるのですが、それ以外にじっくり話す機会がないという夫婦も世の中にはたくさん。
そんな会話だけでもいちおう生活は成り立つからなのですが、なんだか味気ないし、夫婦というより同居人という関係になっていることでしょう。
会話がマンネリ化している
夫婦だからこそ日常の何気ない会話を楽しみたいと思うものなのに、それがうまくできないというカップルもいます。それは日常生活に染まり過ぎて、お互い会話に面白みがなくなってしまったという、いわばマンネリ化に近い状態。
お互いの興味や関心事が違っていたり、相手の話に共感を示すことができないと、夫婦としての会話のクオリティーは低下するばかり。こんなこともふたりのあいだに少しずつすき間を作ってゆくでしょう。
言わなくても分かるだろうと思っている
夫婦にコミュニケーションらしいものがなくなってしまう理由の一つに、「どうせ言わなくてもこれくらい分かるだろう」と相手に期待し、何も言わなくなってしまうことがあります。
でもこの夫婦だから分かるはず、という思い込みは大変キケンだし、結婚したとはいえ違う人間同士なのですからやはり言わなければ分かりません。「言わなくても分かるだろう」では結局、没コミュニケーションへの道一直線となりそうです。
まとめ
コミュニケーションと一口に言っても、実際にはいろいろなかたちがあり、うまくやってゆくのは難しいことです。でもきちんと気持ちを伝え合えているか、相手と居心地のいい関係を築けているか、ということは絶え間なく考えチェックしてゆかなければ、良好な夫婦関係は維持してゆけません。
だからこそコミュニケーションの大切さは無視できないし、自分たちなりのベストな方法を探してゆきましょう。
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