友達に紹介された人を好きになれなかった…上手にお断りする方法
友達に男性を紹介してもらったけれど、好みじゃないから断りたい。これはなかなか難しい問題です。下手な断り方をしてしまうと、友達との関係にもヒビが入りかねません。上手にお断りする方法を考えてみましょう。
謙遜して身を引く
断るにしても「タイプじゃない」とはっきり告げてしまうと相手を傷付けてしまいますし、紹介してくれた友達の顔も潰してしまいます。その後の人間関係にもヒビが入りかねないので、上手い断り方を考えるべきでしょう。まず有効なのが、自分を下げつつお断りをする、いわゆる「私にはもったいない相手で」という戦法。
「連れて行ってもらったお店が立派で気後れしてしまって」「すごく気を使ってくれたのがかえって申し訳なくて」など、非が自分にあることを強調すると友達もつっこんでこられません。単に「何となく合わなくて」と言うよりも納得してもらいやすいはず。ただ自分を下げ過ぎるとわざとらしくなってしまうので、その点には注意しましょう。
仕事など他のことを理由にして断る
まだ会って間もなく恋愛関係に発展する前の段階なら「仕事が忙しくなって恋愛どころじゃなくなってしまって」や「他に好きな人ができてしまって」など、他にどうしようもない事情ができたことを理由にするのもいいでしょう。
会って間もない相手であれば、そこまで失礼になりません。このときも、あくまで原因は自分にあって相手は悪くないということをしっかり伝えるようにしましょう。ただし状況によっては注意が必要です。例えば自分から誰か紹介してくれと言っておきながら「しばらく趣味に打ち込みたいから」と断るのはかなり失礼なので、紹介してもらった経緯なども合わせて理由を考えるようにしましょう。
「価値観の違い」を理由にする
価値観の違いはカップルが別れる原因にもなりますから、お付き合いを控える理由にももちろんなります。食べ物の好みが合わなかった、お酒の飲み方が合わないといった当たり障りのないことでも、恋愛がスタートする前であれば十分理由になります。
相手や自分に悪いところがあるのではなく、どうしても合わない部分があったことを伝えると友人も納得しやすいでしょう。ただし今後も人間関係が続いていくことを考えると、後で気まずい思いをしないためにも嘘はつかない方が賢明です。
大切なのははっきりとした態度を取ること
せっかく友達が紹介してくれた男性なのだから、上手くやっていきたいと思うのが当然のこと。しかしそこから恋愛に発展するかどうかは当事者同士の問題です。
好みじゃないのに無理に恋愛関係に発展させてしまうのは自分も苦しいですし、相手にも失礼。付き合うのは難しいなと思ったら、きちんとお断りするようにしましょう。
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