

浅野忠信が横浜に感謝「皆さんのおかげで世界に行けました」<横浜国際映画祭>

俳優の浅野忠信が5月4日、神奈川・赤レンガパークで開催された「第3回横浜国際映画祭」レッドカーペットに出席。横浜への思いを語った。
浅野忠信、アンバサダーへの思い
同映画祭は、2023年より毎年開催。「横浜ベイエリアで映画に浸る至福の3日間」と題し、世界中の映画ファンが集い、交流できるフェスティバルを目指して、日本屈指の港町かつ文化芸術の町・横浜にて、映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的にしている。
レッドカーペットには、アンバサダーを務める浅野の他、サブ・アンバサダーの熊井戸花、各映画作品から丸山隆平、窪塚洋介、田中麗奈、南果歩、加藤雅也ら日本映画界を代表する俳優・著名人が集った。
アンバサダーを務めることに関して、浅野は「本当にうれしいです。僕は横浜で生まれて、横浜で育って、20歳ぐらいまでは横浜にいたので、ものすごく思い入れのある場所です」と横浜への思いを告白。
「本当にしょっちゅうしょっちゅう横浜に帰ってきています。こういう機会を頂けて、少しでも横浜に貢献することができるのであれば、全面的に協力したいなと思いますし、皆さんがそれで楽しんでもらえるんだったら、こんなにうれしいことはないです」と喜びを口にした。
浅野忠信、横浜に感謝
浅野は「SHOGUN 将軍」で第82回ゴールデングローブ賞で助演男優賞を受賞。心境を聞かれると「冗談抜きで、本当に横浜で生まれ育った感覚というか、そういうものが僕をあそこまで持っていってくれたんだと思っています」としみじみ。
「うちの母親は古着が好きだったので、そういうところによく連れて行ってくれて。アメリカの方たちからよく古着を買ったりして」と振り返り、「僕はクオーターなので、小さい頃は髪の毛が金髪に近かった。よく『外国人』なんて言われていたんですけど、子供の頃からボーダーレスな感覚をありがたいことに持っていました」と語った。
続けて「やっぱりそれがあったから、ああいう『SHOGUN 将軍』みたいな作品やアメリカの作品も、自分の中で変な壁を感じずに行けたっていうのがありました」と吐露。
「これはもう本当に横浜で生まれ育ったおかげだなと思っているので、そういうふうに自分を育ててくれた横浜に感謝していますし、皆さんのおかげで世界に行けました。ありがとうございます」とかみ締めていた。
◆取材・文=山田果奈映
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