SUPER EIGHT・丸山隆平、酒場で勝手に芝居始める「お芝居欲が半端なくて」＜金子差入店＞

2025.04.24 20:24

SUPER EIGHTの丸山隆平が4月24日、都内で行われた映画「金子差入店」ジャパンプレミアに、共演の真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、名取裕子、寺尾聰、古川豪監督と共に出席。芝居欲が高まり、酒場で勝手に芝居し始めたことを明かした。

古川豪監督、丸山隆平を主演に選んだ理由

本作は、刑務所や拘置所に収容された人への差し入れを代行する「差入屋」を舞台に、さまざまな事情を抱える人間をドラマ、店を営む家族の絆を描いた感動のヒューマンサスペンス。第29回釜山国際映画祭のコンペティション部門「NEW CURRENTS(ニューカレンツ)」へ正式出品を果たした。

本作は丸山の8年ぶりの映画主演作品。丸山を主演に選んだ理由を聞かれると、古川監督は「ひょんなプライベートの出会いがありまして」と切り出し「僕の出会うまでの(丸山の)イメージって、バラエティーや歌番組に出てても、グループで大オチをする、最後にオチを言う、最後のボケをかます人っていうイメージだったんです。なのに『めっちゃ芝居やりたいんですわ』ってめっちゃ言われた」と告白。古川監督は続けて「その後、ずっとそこにいた一般の方を巻き込んで、ずっとエチュード芝居を30分ひたすらにされていて。『この人すごいな』と思ってずっと記憶に残っていた」と明かした。

丸山隆平「お芝居欲が半端なくて…酒場で勝手に始めるっていう」

丸山は「そんなにお芝居って簡単な仕事じゃないし、別に『仕事ください』ってことじゃなくて。本当にこの時期、お芝居欲が半端なくて。でもなかなかそういった役に出会うことがなかったので、酒場で勝手に始めるっていうようなことをしてる時に見ていただいて」と述懐。古川監督は「酒場で、とは(自分は)言ってませんよ」とツッコみ、丸山は「あぁ！ごめん！(笑)」と反応した。古川監督は「ぶっちゃけベロベロに酔っ払いながらずっと30分やっていた」と話していた。

◆取材・文＝山田果奈映