吉柳咲良「人間に対しての愛は強いと思います」 CUTIE STREETとTGCスペシャルステージに登場＜白雪姫＞

2025.03.03 12:59

実写映画「白雪姫」が、3月20日(木)より日本で劇場公開される。本作の吹き替え版にて主人公・白雪姫役を務める吉柳咲良と、8人組アイドルグループ・CUTIE STREETが3月1日に行われた「第40回マイナビ東京ガールズコレクション 2025 SPRING/SUMMER」にて、映画の公開を記念したスペシャルステージに登場した。

雪のような純粋な心で”白雪姫”が起こす奇跡を描く

雪のように純粋な心を持つ白雪姫。彼女の願いは、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国。だが、外見の美しさと権力に執着する邪悪な女王によって、王国は闇に支配されていた。女王から命を狙われることとなった白雪姫は、不思議な森で出会った7人のこびとたちや、城の外の世界へ誘ってくれたジョナサンに救われる。

なお、アニメーション版「白雪姫」はディズニープラスで配信中。

吉柳咲良「みなさん愛してます！」

最初に登場したのは、“りんご”をモチーフとしたオリジナル衣装で着飾ったCUTIE STREET。人気を博している楽曲「かわいいだけじゃだめですか？」の「白雪姫」ステージのスペシャルバージョン「かわいいりんごじゃだめですか？」を初披露した。かわいさが詰まったステージに観客たちは大熱狂。

続いて、白雪姫をイメージしたドレスを身にまとった吉柳が登場。劇中歌「夢に見る〜Waiting On A Wish〜」を美しく歌い上げ、CUTIE STREETのメンバーたちはパフォーマンスをバックで盛り上げた。

その後、映画「白雪姫」にまつわるトークを展開。CUTIE STREETのメンバーは「メンバーみんなディズニーが大好きなので、今日は“7人のこびと”ならぬ“8個のりんご”としてステージに登場しました！」と、今日限りの特別なパフォーマンスをアピール。吉柳は披露した楽曲「夢に見る〜Waiting On A Wish〜」について、「白雪姫が優しさで満ちあふれていた世界から女王によって少しずつ世界が変わってしまうことに思いを馳せているけれど、なかなか行動できない。変わりたいのに変われないという心の葛藤を描いた楽曲となっています」と魅力を語った。

また、声で演じた“白雪姫”について吉柳は、自身と重ね合わせながら「白雪姫は本当に優しくて思慮深くて、他人への愛にあふれた人だと思うのですが、私も“人類みな友達”と思っているので、人間に対しての愛は強いと思います。みなさん愛してます！」と、満員の会場に向かってラブコール。

本作の魅力については「原作のアニメーションから飛び出してきたかのようなシーンがたくさんありました。とにかく、映像が美しく、楽曲も全て素晴らしく、ファンタジー・ミュージカルとしての壮大さがある映画なので、ぜひ映画館でご覧ください！」と呼びかけた。